買ってきたのはいいけれど、いつの間にかシナシナになってしまうレタス類。ちょっと工夫すれば、冷蔵庫でシャキシャキの食感を長持ちさせる方法があるんです。レストランの現役シェフが、そんなレタスの冷蔵庫保管ライフハックをTwitterで披露しています。
レストランの現役シェフ、麦ライスさんはTwitterを通じて様々な料理のライフハックを伝えています。今回のライフハックは、レタスのシャキシャキな食感を冷蔵庫で長く保つもの。
レタスを長持ちさせるテクニックはいくつかありますが、麦ライスさんの方法はいたってシンプル。下の切り口部分を薄く切り落とし、2cmほどの深さに水を入れた保存容器に切り口を浸します。
そして、葉の部分にビニール袋をかぶせ、冷蔵庫へ。「原理は花を花瓶に入れておくのと同じです」と麦ライスさんが語る通り、新しい切り口からレタスが水を吸い上げ、葉の隅々まで行き渡らせてシャキシャキの食感を保ってくれます。
数週間日持ちがするとのことですが、念のため1日1回程度、切り口を薄く包丁で切り、常に新しい切り口にしておくといいでしょう。また、水もその都度変えていくとさらにベター。このあたりは切り花の手入れと同じですね。
植物は思っている以上にタフで、切り口を新しくして水を吸わせてやると、とれたてのように瑞々しくなってくれます。レタスだけでなく、他の葉物野菜でも応用できそうですね。
しなしなになったレタスがシャッキシャキに復活する上に数週間日持ちする裏技を皆さんに教えます。
下を薄く切り落とし2cm程度水に浸けてビニールを被せておけばいつでも新鮮な野菜を食べられます。
原理は花を花瓶に入れておくのと同じです。#麦ライス pic.twitter.com/nQP0Ac7Dc1— 麦ライス(シェフ) (@HG7654321) September 20, 2021
<記事化協力>
麦ライスさん(@HG7654321)
(咲村珠樹)