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これでもう具材をダメにしない!鍋料理のライフハックに20万いいね!

 日に日に寒さが増し、そろそろ鍋のおいしい季節。大人数での一人でも楽しい鍋料理ですが、食べきれない材料を余らせてしまうことが悩みのタネのひとつ。鍋用に野菜や肉を買ったけど一度で使い切れず、2日連続で鍋をした、材料を使い切れず腐らせてしまった、こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

 そんな鍋の悩みを解決するアイデアをご紹介。ツイッターユーザーのブリグズビーまる子さんが投稿した、大人数でも一人分でも応用可能な鍋のライフハック術に「その手があったか!」との声が相次いでいます。

  •  その方法とは「鍋の材料を1人前ずつ小分けにして袋に入れて冷凍しておく」というもの。ブリグズビーまる子さんは一昨年の冬ごろ、スーパーなどで販売されている一人前用の鍋料理セットを見てこの方法を思い付き、以降好きな時に取り出して大好きな豆乳鍋を楽しんでいるのだそう。

    その手があったか!と驚く鍋料理のライフハック

     この方法なら白菜を一株丸ごと買っても余らせることはなさそうです。一度にカットし、他の野菜やキノコ、さらにはお肉などと好きな材料を一人前セットにして袋につめて保存しておけばいいだけですから。

     袋を閉じるときに出来るだけ空気を抜いておく、袋に冷凍開始した日付を書いておくといったひと手間をかけるとより管理が楽になるとのこと。注意点ですが「こんにゃく」は冷凍しないこと。こんにゃくは冷凍に不向きです。解凍するとスポンジのようになって美味しく食べられません。

     あまりに長期間保存させることは推奨していませんが、ブリグズビーまる子さん自身、この写真の7袋くらいであれば2週間ほどで食べ終えているとのこと。そして使うときにはプラスαで豆腐を買って入れたり、締めのうどんを入れたりしてアレンジしているそうです。鍋つゆでの味変に加えて、これなら飽きることなく楽しめそうですね。

     この投稿には24万件もの「いいね」が寄せられるなど大きな話題に。多くの方が「真似します!」「やってみたい!」と、思いつきそうで思いつかなかったライフハック術に驚いた模様。

     「一人暮らしの方におすすめしてたつもりが、主婦の方からも反響をいただいたのは意外でした。普通に鍋をして、鍋の具材が余った時も使えるライフハックなのでぜひ試してほしいです!」

     大反響に対してこのようにコメントしたブリグズビーまる子さん。この冬は温かい鍋料理を楽しむ機会がさらに増えそうです。

    <記事化協力>
    ブリグズビーまる子さん(@maruland64)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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