深夜の飯テロドラマとして人気の『孤独のグルメ』(テレビ東京他)。シリーズはSeason5まで放送され、1月1日にはお正月スペシャルも放送されていますが、放送される度に松重豊さん演じる主人公・井之頭五郎の食べっぷりと、五郎の食に対する名言あわせて観る者を虜にしています。
放送期間にはあえての一人飯で「五郎ごっこ」が流行るほど。あれはついやりたくなる……。
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さて、その五郎がSeason4の博多出張スペシャルで発した名言「納豆をかき混ぜると言う行為、それは祈りだ。」にヒントを得て、回すことで功徳がつめるという主にチベット仏教で用いられる仏具「マニ車」と「納豆まぜ棒」をドッキングさせた『マニ車付き納豆かきまぜ棒』というものが開発されTwitterで話題になっていました。
作ったのは「挫折禁止」や「梵字テープ」(封印テープ)で知られるげんれい工房さん。人がみて、「クスッ」と笑ってしまうおもしろグッズばかり企画・販売している方です。
この『マニ車付き納豆かきまぜ棒』は試作品ですが、2015年9月頃にTwitterで紹介したところ6000RTを超えるほど大反響となっていました。それが、2月7日に幕張メッセで開催される『WanderFestival2016(Winter)』で試作品展示されることになり、このところ再注目をあつめているようです。
使用動画も公開されているので見てみると、マニ車を回す度に付属の分銅もクルクル回るので、ある程度体から離して回す必要があるみたいですね。でも回す苦労が多少あるせいか、一心不乱で無心にはなれそう……。本当に功徳がつめるかどうかは分かりませんが、少なくとも腕は鍛えられそうな予感です。
『マニ車付き納豆かきまぜ棒』は販売されていませんが、げんれい工房さんのサイトでは、人を楽しい気持ちにさせてくれるユニークグッズが多数扱われています。興味のある方は、ぜひサイトのほうもチェックしてみてください。