2015年2月に放送された『有吉弘行のダレトク!?』(関西テレビ)で、明太子の代わりに昆布茶を使った「明太子を使わない明太子パスタ」が紹介されていました。それがこのところ世の奥様方の間で「偽明太パスタ」「本当に明太子パスタの味になる」とSNSを通じて評判になっているのを目撃!

当時話題になっていたのは知っていたのですが、今頃になって評判になっているとは……。放送当時、試食したタレントさん達が大絶賛したという明太子を使わない明太子パスタ!明太子を使わずにつくれるなんて財布に優しい!

というわけで、今回はその「明太子を使わない明太子パスタ」を実際につくって「本当に明太子パスタっぽくなっているか」確かめてみました!

【関連:余った塩こぶは有効活用!塩こぶ&バターでできる絶品簡単パスタ】

偽明太子パスタの材料

用意するのはパスタ適量、豆板醤小さじ1、マヨネーズ大さじ2、昆布茶小さじ1、刻み海苔多めです。

茹でたパスタに刻み海苔以外の材料を混ぜたものを絡ませ、最後に刻み海苔を乗せたら出来上がりです。

豆板醤小さじ1、マヨネーズ大さじ2、昆布茶小さじ1

味はたしかに明太子パスタっぽくなっていました。豆板醤のピリリという辛さと昆布茶のたらこっぽい旨味、そして何と言ってもポイントは多めに入れる刻み海苔です。これがないと残念ながら明太子パスタとは言いがたい代物に。海苔の香りがぐっと海の香りを演出して明太子パスタのような風味を生み出していました。

他にも筆者はマヨネーズの代わりにバターでも試してみましたが、こちらのほうは“大人っぽい明太子パスタ”になりまろやかな風味に仕上がりましたよ。

辛子明太子やたらこって割とお値段がしてしまうので、お金がないという給料日前にぜひチャレンジしてみてくださいね。思ったよりも昆布茶がたらこっぽい風味を出してみて驚くこと間違いなしです。

偽明太子パスタの完成
昆布茶のつぶが確かにそれっぽい

(文:大路実歩子)