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「ジュラシック・ワールド」グラント博士とサトラー博士の再会シーン解禁

 2022年7月29日に全国公開される映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」。解禁されたばかりの最新予告では、あの「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍したグラント博士、サトラー博士、マルコム博士も登場。さらに新キャラクターや新恐竜の姿も明らかになっています。

  •  恐竜たちを現代に甦らせる、という「ジュラシック」シリーズの最新作にして、完結編となる「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」。完結編ということもあり、第1作に登場したアラン・グラント博士(サム・ニールさん)、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーンさん)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラムさん)のレジェンド3博士が登場することも話題。どのような姿で登場するのか、最新予告編で一部が明らかになりました。

     今回解禁されたシーンは、グラント博士の発掘現場を訪れたサトラー博士が、テントの中でグラント博士と会話するところから始まります。

     かつて「ジュラシック・パーク」では、グラント博士の研究助手であり公私ともにパートナーであったサトラー博士。8年後を描いた「ジュラシック・パークIII」においてはグラントと交流はあるものの、別の人物と結婚し、2児の母となっている様子が描かれていました。

     発掘現場のテント内で会話を交わす2人。グラント博士が夫の近況を聞くと、サトラー博士は「別れた」とサバサバ。不用意な質問を詫びるのに対し、彼女は「元の自分と仕事に戻れたから」と、グラント博士と同じく自由を謳歌している様子を語ります。

     しかしグラント博士は年老いてきたせいか「孤独だよ」と寂しそうに呟きます。それと同時に「エリー、わざわざ近況を伝えに来たのかい?」と、再会の意図を探る言葉を投げかけるのでした。

     約30年前の「ジュラシック・パーク」で、ストーリーの入り口になったモンタナ州の化石発掘現場を思わせる発掘現場で再会したグラント博士とサトラー博士。はたしてこの再会は、ストーリー上どのような意味を持ってくるのでしょうか。

     グラント博士役のサム・ニールさんと、サトラー博士役のローラ・ダーンさんは、久々の共演に以下のようなコメントを残しています。

    ■ サム・ニールさん
     「ローラとはいつもほんとにうまく行くし、共演するのは実に楽しいよ。だから、本作で再会できて大喜びしたね。彼女は大親友で、俳優としては素晴らしく達者だし、想像力豊かだし、生き生きして、演技を感じさせない。彼女と1度のみならず3度も共演するという恩恵にあずかったのは、私の人生の大いなる喜びだね」

    ■ ローラ・ダーンさん
     「素晴らしかったわ!映画って、言わば大学時代の経験みたいなものよ。だから、まるで25年前に大学で一緒だった人たちと再会したような気分だった。クリエイティブな経験を通した再会っていう感覚はとても不思議で、仕事の中で何人かとそんなことを共有できたのは幸運だったわ。サムみたいな素晴らしい旧友と再会して、また共演する機会を持てるなんて、自分の身体をつねったくらいよ」

    (c) 2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.
    情報提供:東宝東和

    (咲村珠樹)

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