正座して恋人と話しながら飲む話飲。いえいえ、星座の魅力をワインで表した星座ワインです。
東亜商事は、ギリシャ神話に由来する12星座のイメージと、フランスの12の葡萄品種が持つそれぞれの豊かな個性を組み組み合わせたワイン『星座ワイン・フォーチュネイト』を東京・渋谷区の『東京ワインクラブ・楽』で販売すると発表した。
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星座ワインは、フランスの女性シャトーオーナーの会アリエノール・ド・ボルドーを主宰し、当時シャトー・メールを持つコリン・ボーンが、葡萄品種・微気候・土壌がワインに多様性をもたらすことに着目。
フランスの12の主要な葡萄品種が持つそれぞれの豊かな個性と複雑性がギリシャ神話に由来する星座とイメージが重なると考え、星座によって表れる人の個性とセパージュ(葡萄品種)をワインで表現したものだ。
映画監督である大林宣彦氏の数々の映画制作にプロデューサーとして関わったことで知られる芥川保志氏が、東亜商事の中川雅己常務(当時:酒類事業部長)の依頼で24年前にプロデュースしたもので、「ロマンチックに表現された星座ワインは、心を伝えるワインとして多くの人々に愛飲されている」(東亜商事)とのこと。
『フォーチュネイト』と名付けられたワイン・シリーズは、12星座にちなんで12種類のワインで構成、それぞれが星座のシンボルに因んだものになっている。
例えば、『情熱』をシンボルにする『牡羊座』はヴィオニエの白ワイン。バック・ラベルには、「何事にも不屈の勇気と強いエネルギーで道を開き、信じる道を一直線に突き進んで行くフロンティア・スピリットを常に発揮。
心優しく涙もろく、明るく素直、それでいて負けず嫌いの牡羊座は、フルーティーでエキゾチック、個性的な香りとコクのある情熱的なイメージ」との内容が書かれている。
牡牛座なら、「強力な個性の持ち主であるカベルネ・ソーヴィニオン」の赤ワイン、乙女座なら「チャーミングな乙女ピノワール」の赤ワインなど、12星座のそれぞれの個性に合わせたワインが楽しめるようになっている。
取り扱いを始める『東京ワイン倶楽部・楽』の小堀辰朗店長が、星座ワインの秘話に感動したことから、同店での採用が決定。
小堀店長は、「素晴らしいワインに出逢って感激している。1年、365日、毎日が記念日でなので、きっとお客様に喜んで頂けると思いう」とし、「誕生日の方には、バースデー・ケーキとセットで3000円で楽しんでもらえるようにしました。、ホワイトデーにパートナーと過ごすのにはぴったりです」と話している。
星座ワイン・フォーチュネイトの問い合わせは、東亜商事 酒類事業部 宣伝担当、小波03-3294-4075 http://www.facebook.com/seizawine?fref=tsか、東京ワインクラブ・楽、電話03-3463―5792、URL:http://r.gnavi.co.jp/a056502/まで。
(文・取材:蓮香尚文)