東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は10月12日、鉄道用品販売サイト『JR東海鉄道倶楽部』を開設しました。
10月14日の『鉄道の日』に合わせ、第一弾では東海道新幹線で活躍した後に引退した700系車両の部品や、JR東海の運転士や車掌が乗務時に実際に使用した時計などの取り扱いが開始されています。第一弾では700系新幹線で使われていた運転台椅子(送料込み80000円)、乗務員用腕時計や新幹線の座席(グリーン車)、行先表示器字幕などが並んでいます。
今年はJR東海発足30周年という節目の年という事で、東海道新幹線と在来線12線区で実際に使用された鉄道グッズを今後不定期に追加していくとのことです。
普段こういった物は鉄道イベントなどで限定的に販売されるとあって、通信販売での試みは非常に貴重。遠方でイベントに行けないがこうしたグッズが欲しい鉄道マニアには嬉しい内容です。
なお、実際に使用された新幹線グッズは東海道新幹線で唯一、新幹線車両の全般検査を行っている浜松工場から出荷されるとの事。
今後も不定期に鉄道グッズが追加されるという事なので売り切れてしまった物があっても諦めずにちょくちょく覗いていればお目当てに再会できるかもしれません。
<参考>
JR東海鉄道倶楽部
JR東海プレスリリース
(梓川みいな)