本日1月10日に、あの人気ラーメンチェーン店「天下一品」より衝撃の新メニューが登場しました。その名も「こってり天津飯」。名前からしますと、「こってりとした天津飯」を想像するかもしれませんが、この新商品はそんな単純なものではありません。
なんと天津飯に「こってり」としたスープがかけられているのです。今までありそうでなかった……。ということで、さっそく試食レビューします。
◼ こってり天津飯の誕生秘話
公式ホームページによると、実はこの「こってり天津飯」は、客のアイディアから生まれたものだそうです。「天津飯にもこってりスープをかけてもらえませんか?」というリクエストから裏メニューとして誕生し、その後SNSなどを通じて人気に。それが今回新メニューとして発売されたことで、「公式メニュー」に昇格したということのようです。
確かに「天下一品」の代名詞とも言える「こってりスープ」は、天津飯にかけたくなるのもわかります。もちろん天津飯そのものの味わいも抜群なので、最強の組み合わせであることが食べる前から想像できます。
◼ 天下一品に向かい、こってり天津飯を頼む
訪れた店舗は「こってり天津飯」目当てなのかどうかは不明ですが、駐車場は満車。歩いてこればよかった……と後悔するも、後ろに次々と車が並んでしまったのでそのまま待つことに。
しばし待って入店。その後、消毒を済ませ名前を記入して5分ぐらいでカウンター席に座ることが出来ました。
ではさっそくメニューを見てみます。どうやらレギュラーメニューには「こってり天津飯」はない模様。
しかし、店内のポスターには「こってり天津飯」が掲載されているのでこの店では販売しているようです。実は公式ホームページに、一部店舗では取り扱いがないという注意書きがあったので、一瞬不安になっていました。
気を取り直して「こってり天津飯」を注文。ちなみに単品とセットがあり、訪れたお店の単品は570円、ラーメンセットは1260円。公式情報によると、価格は店舗によって異なり、単品が550円~、定食が1,200円~の各税込となっているそうです。
注文して5分ぐらいすると「こってり天津飯」が運ばれてきました。なるほどこのビジュアルは確かに今までにない斬新な天津飯。通常であれば、甘酢かしょう油か塩のあんがかかっているのですが、こってり天津飯は、ラーメンのスープがかけられています。
◼ さっそく食べてみる
では食べてみます。ひとくち口に入れると一瞬で広がる「こってりスープ」。天津飯を食べているのに、やはり「ラーメン」を食べているかのような感覚に襲われます。つまり、こってりスープの主張が極めて高い。
ただ、その後にふわっとたまごの香りがただよい「いやいや、ラーメンではなく天津飯だよ」と、ちゃんと諭してくれていました。はい、「こってりスープ」がかかっているものの、ちゃんと天津飯でした。
あっという間に完食、これは確かに客が「こってりスープ」をかけてくれ、と言うのもわかる気がしますね。じっくりかみしめて味わおうと思っておりましたが、無理でした。するする食べられます。
おお、神よ、私はこの「こってり天津飯」の前では、あまりにも無力、そして瞬殺で食べきってしまったことをお許しください。ラーメン。
<参考>
天下一品こってり天津飯
(たまちゃん)