「ファッションの流行は20年周期」なんて言葉をよく耳にしますが、「ユニクロ」で購入した服で、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのようなコーディネートを披露したのは、ツイッターユーザー「かねひさ和哉」さん。
■ 普段から昭和を感じさせる服を愛用
写真には白い開襟シャツに、茶色のタックパンツ、さらには白いハットを着用したかねひささんの姿が。着こなし方にもよるでしょうが、これはたしかに令和のファッションには見えませんね……。丸眼鏡にチョビひげを生やした顔スタンプが妙にしっくり来ています。
かねひささんは2001年生まれでありながら、古典映画や20世紀の大衆文化に関心を持ち、ライターや動画制作など幅広く活動を行うマルチクリエイター。普段から昭和を感じさせる服を愛用しており、イベントや番組などに出演する際も、実際に1930~40年代のスーツを着用しているという徹底ぶりです。
■ 令和の時代に爆誕した1930年男
今回着こなしている開襟シャツ(オープンカラーシャツ)とタックパンツ(タックテーパードチノ)、及びベルトがユニクロの商品で、これらをオンラインストアで見かけて一目惚れ。
実際に着用する前から「これを組み合わせれば確実に昭和初期になる」と確信めいたものを感じていたそう。ちなみに今回着用しているものの中で、ハットと小物は他社製品とのことです。
店頭で試着をした際には「やはりか」と、かねひささんも満足の上で購入。幅広い世代から支持を得る、国内ファッション企業の最大手として知られるユニクロですが、まさか昭和ファッションまで押さえているとは驚きです。
令和の時代に爆誕した1930年男の姿には、なんと13万件もの「いいね」が付き、「ジブリで見た」「亡くなったじいちゃんの若い頃にそっくり」と、さまざまに例える声が寄せられています。
その後、かねひささんはリプライにて「帽子なしバージョン」と、帽子を変えた「小津安二郎バージョン」を投稿。こちらもばっちりキマっていますね。
https://twitter.com/kane_hisa/status/1642190938796855298
<記事化協力>
かねひさ和哉さん(@kane_hisa)
(山口弘剛)