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「クソまずいです」と販売されていたコーヒー入り炭酸飲料をいろいろな方法で飲み比べ

 たまたま立ち寄ったスーパーに「絶対飲まない方がいい」「クソまずいです」と書かれた紙が張られて売られている商品を発見。見てみると伊藤園から発売されているブラックコーヒー炭酸「TULLY’S COFFEE BLACK&SODA GASSATA」でした。張り紙には「個人の感想です」とも……?

 これは逆に気になる。気になりすぎたので購入して、試飲してみました。

  •  「GASSATA(ガッサータ)」を購入した帰り、家に着くまでの間に調べてみると、5月8日に発売された商品でした。そしてTwitterの反応も見てみると……賛否両論。好む人は好むけど、苦手な人は苦手という印象です。完全に意見が分かれています。

     「GASSATA」はイタリア語で炭酸という意味。エスプレッソコーヒーを炭酸で割った飲み方は、南イタリア・カラブリア州で半世紀以上も前から親しまれている南国ならではの楽しみ方なのだとか。栄養成分表示を見てみると、100ml当たりのエネルギーは0kcal。糖類も0gです。

    「絶対飲まない方がいい」「クソまずいです」と書かれた貼り紙(周囲のぼかしは編集部で処理)

    「GASSATA」はイタリア語で炭酸という意味

    栄養成分表示を見てみると、100ml当たりのエネルギーは0kcal。糖類も0gです

     タリーズコーヒーのオフィシャルサイトの「GASSATA」のページには、オススメの飲み方として「2度注ぎ」「3度注ぎ」「逆さ注ぎ」が紹介されています。

     今回はオススメの飲み方の1つ「2度注ぎ」と、「冷やしてそのまま」味わう飲み方と、Twitter上であまり評判が良くなかった「常温で味わう」飲み方を試して、飲み比べしてみました。

    ブラックコーヒー炭酸「TULLY’S COFFEE BLACK&SODA GASSATA」

    ■ 「冷やして」そのまま飲む

     最初は「冷やして」そのまま飲んでみます。冷やし方は公式情報によると「しっかり冷やす」となっていたので、冷蔵庫で半日ほど冷やしてみました。

    冷やしてそのまま飲む

     香りは普通のエスプレッソコーヒーと変わらないように思います。一口ゴクリ。コーヒーのコクもありつつも、炭酸飲料の特徴でもあるスッキリ爽やかな喉ごしで、爽快な気分になります。

    炭酸飲料の特徴でもあるスッキリ爽やかな喉ごし

     全然クソまずくない……。記事としてはここでマズイ方が面白いのですが、どうやら本当に個人の感想だったようです。

    ■ 2度注ぎで飲む

     続いてホームページに掲載されていたオススメの「2度注ぎ」。これも公式推奨の「冷やした状態」のものです。

    2度注ぎで飲む

    ホームページに掲載されていたオススメの「2度注ぎ」

     まずはグラスにGASSATAを注いで6割くらいの泡をつくります。泡が液体に戻るのを待ち(泡が4、液体が6くらい)、泡がおさまってきたところでグラスを手に持ち、少し傾けながら少しずつ注いでいき完成。

     泡をつくるのはなかなか難しくてお手本のようには上手く出来なかったものの、なんとか泡をつくることに成功。

     ゴクリと飲んでみると、先ほど飲んだものと比べて泡がある分、少しまろやかでクリーミーな味わいに変化したように感じます。記者は繊細な舌を持っているわけではないので個人の感想になりますが、こちらの方が飲みやすかったです。

    泡がある分、少しまろやかでクリーミーな味わいに変化

    ■ Twitterで評価がイマイチだった「常温」でそのまま飲む

     最後はTwitter上で評価がイマイチだった「常温でそのまま飲む」を試してみたところ、たしかに上記2種類の飲み方に比べると炭酸の爽快感が少なくなる分、味わいが劣るような気がします。

     ただし、スーパーの張り紙に書いてあったような「絶対飲まない方がいい」というわけではありません。もしかするとあの張り紙は、店として売るための作戦だったのかも?

     とはいえ、Twitter上の反応もあるので「どう感じるかは人それぞれ」。気になる方は、自分で色んな飲み方を試してみてください。

    <参考>
    株式会社伊藤園 2023年3月28日プレスリリース
    タリーズコーヒー公式ホームページ「GASSATA

    (取材・撮影:佐藤圭亮)

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