小中学生及びその保護者を対象に、普段みることができない建設現場の見学ができる「けんせつ探検隊 2023」が開催されます。参加費は無料で、7月24日~11月3日の間、全国19か所で実施されます。なお、集合場所までの交通費は各自負担。
「けんせつ探検隊」は、工事現場の見学や仕事体験を通して、建設業の魅力や仕事内容を知ってもらうことを目的とした現場見学会。一般社団法人日本建設業連合会が主催し、国土交通省が後援しています。
2015年に女子小中学生を対象にした「けんせつ小町活躍現場見学会」をスタートさせ、2022年には男女共に参加できる「けんせつ探検隊」として実施されました。
7回目となる今回は、「夏休みシリーズ」と「DXシリーズ」の2つのシリーズを開催。
現場見学やお仕事体験ができる「夏休みシリーズ」は、7月24日から8月25日の夏休み期間中、全国16か所で行われます。
宮崎県では、2027年開催予定の大型スポーツイベントの競技会場の整備現場や、敷地内施設の建設現場見学、お仕事体験が予定されています。宮崎県の他、和歌山県、高知県、愛媛県、鹿児島県では、初めて開催となるそうです。
「DX シリーズ」は、9月18日から11月3日に全国3か所にて「情報通信技術(ICT)」を用いた最先端の建設現場の見学が予定されています。初開催の岩手県では、物流倉庫の現場にて、打合せでドローンを使用する様子や、お掃除ロボットやDX機器を活用する様子などが見学できるとのこと。
申し込みは、けんせつ探検隊HPより。当選者は、各開催日の約3週間前に抽選によって決定するそうです。
情報提供:一般社団法人 日本建設業連合会