プラモデルファンの度肝を抜く“食べ物模型”シリーズに、新たな刺客が登場。
グッドスマイルカンパニーは10月17日、StudioSYUTO/秋東精工が手がける新作プラモデル 「おにぎりプラモ 赤飯」 の予約受付を開始しました。価格は税込1870円で、発送予定は2026年3月。予約は2025年10月17日から11月19日までです。
この「おにぎりプラモ 赤飯」の最大の特徴は、パーツ総数1776個という狂気的密度。過去に発売された先行モデル「おにぎりプラモ」で採用された1456粒の米粒パーツを上回る構成になっています。
公式発表では、本商品を「お祝いの定番“赤飯”をプラキット化」したものであり、「作る楽しさと、完成後に眺める満足感」をコンセプトに掲げています。米粒の微細な造形、小豆・ゴマの色分け表現、それを一つの握り型にまとめ上げる設計力。遊び心だけでなく、職人技を感じさせる構成でもあります。
完成後のサイズは全高約70mmとなっており、組み立てには別途接着剤やニッパーが必要とのこと。予約期間は2025年11月19日までで、一人3点までの注文制限も設けられていますが、グッドスマイルカンパニー公式ショップで確実に入手可能。発送は2026年3月ですので、その間は道具の準備や心構えをしておく期間に充てるのが良いでしょう。
完成後の見映えもさることながら、1776というパーツ数そのものがファンの間で語り草になりそうな「おにぎりプラモ 赤飯」。“狂気のプラモ”か、“究極の遊び心”か。模型業界の注目作のひとつになることは間違いなさそうです。
<参考・引用>
グッドスマイルカンパニー【公式】(@gsc_goodsmile)
(山口弘剛)