奄美大島在住の音楽ユニット、カサリンチュと総合釣具メーカーのピュア・フィッシング・ジャパン株式会社がコラボした楽曲「ここメジナ釣れる」。デートしてる間にも、つい釣りのことを考えてしまう釣り人の心境を表現したこの楽曲のMVが、2018年10月9日にYouTubeで公開されたところ、あまりの「釣り人あるある」っぷりに大反響となり、早速ピュア・フィッシング・ジャパンのテレビCMとしてオンエアされることになりました。
釣り好きから魚への愛を歌った世界初(?)のラブソングとして誕生した「ここメジナ釣れる」。MVは、素敵な彼女とデートしている彼氏の目線で進行していきます。釣りを趣味としている彼氏、インスタグラム風に彼女の写真を取りつつも、意識はついその背景へ。
波荒い磯では「いいメジナが上がりそうだ」と思ったり、遠くの防波堤を見て「イカがいけそう」。湖に行けば「あそこの陰にルアーをキャストすれば、きっとバスが食いつく」などと考えてしまう有様。彼女とのデートで意識が他の方に行ってしまうところを見ると、彼氏は「釣った魚に餌はやらない」タイプ……いや、根っからのアングラー(釣り人)気質なのかも?
こんな釣り人ならではの習性を、プロのフィッシャーマンである中村大介さん監修のもとに散りばめた歌詞が、動画を見た釣り人たちにヒット。「魚釣りにこそ聞いて欲しい」、「釣り人なら共感する」といった感想が聞かれるほどの、いいバイト(食いつき)っぷり。あまりの反響にピュア・フィッシング・ジャパンでは「ご好評御礼」として、このMVを使ったテレビCM全6種を制作。2018年10月24日から、神戸サンテレビの釣り番組「The Hit」(毎週水曜22:00〜22:30)の枠内でオンエア(2019年2月ごろまでの予定)されます。
直接オンエアが見られない地域の方には、全6種のCMをまとめた総集編動画をYouTubeで公開。動画に添えられたコピーが、また「釣り人あるある」で笑えます。
・釣りに行く言い訳のネタは、もう尽きた。
・仕事の朝は弱い。釣りの朝には強い。
・女心より、魚心のほうがわかる。
・妻に釣り道具の値段は言わない。
なんで楽しみな時には朝早く起きられちゃうんでしょうね。「魚心あれば水心」ということわざがありますが、釣り人の場合は「女心より魚心」?そして、妻に釣り道具の値段を言わないのは、他の趣味を持つ人でも共感できるかも。
そして、楽曲で「釣り人の心」を歌ったのだから、逆に釣られる側の心境も形にしなきゃいけない!と、屋外広告も関東のJR駅で掲出されます。登場する「釣られる側」は、仲間が次々と“釣り去られた”メジナ、釣られてしまった彼との赤ちゃんをお腹に宿すアオリイカ、そして“キャッチ&リリース”で何度も釣られるために針がかかる口が痛いブラックバス。掲出される駅・場所とポスターの種類は以下の通りです。
JR浜松町駅(南口改札内)メジナ/アオリイカ 10月15日より掲出
JR平塚駅(改札外南口通路)アオリイカ/ブラックバス 10月16日より掲出
JR相模湖駅(跨線橋)ブラックバス/メジナ 10月16日より掲出
釣り人の悲しくも笑える習性、そしてMVのヒットにより迷惑を被っている魚たちの訴え、どちらも注目です。
情報提供:ピュア・フィッシング・ジャパン株式会社
(咲村珠樹)