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2025年「Go Healthy with Taiwan」キャンペーン、全世界から638件の応募を集め、55か国より21件のセミファイナリストを選出

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台湾エクセレンス
台湾の健康テクノロジーにおけるグローバルリーダーシップを具現化



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73546/45/73546-45-df288c540e1801aa513599c35696cb73-2375x1583.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「2025 Go Healthy with Taiwan」コンペティション、21のセミファイナリストが決定

台湾の経済部国際貿易署(TITA)が主導し、台湾貿易センター(TAITRA)が実施する「2025 Go Healthy with Taiwan」キャンペーンは、世界55か国から合計638件の提案を受け付け、その中から21件のセミファイナリストを選出しました。これは、本プロジェクトの世界的な盛り上がりと、台湾が健康技術分野で切り拓くリーダーシップを象徴する成果といえます。

セミファイナリストには、AIを活用したフィットネスプラットフォームやスマート医療ドローンなど、多様なソリューションを提案するチームが含まれています。彼らは、アルゼンチン、ドイツ、ケニア、アメリカをはじめとする国々から集い、グローバルな健康課題に台湾の先端技術を融合させた提案を競いました。

本キャンペーンは、台湾の健康ソリューションと高品質製品を世界に発信し、国際協力を育むことを目的としています。政府、企業、機関・組織などを対象に、台湾の卓越した技術を活用して世界の健康水準を向上させる革新的提案を募る形で進められました。

■三つの戦略的重点分野で、台湾産業の強みを最大限に引き出す
今のキャンペーンでは、台湾が先導する三つの分野を重点に据えています:フィットネス・スポーツ技術、サイクリング、スマートヘルスケア。選出された21件の提案は、台湾の幅広い技術力を示すものであり、認知機能支援型バイクから遠隔地への医療物資ドローン輸送まで、世界的な健康課題に挑むソリューションが並びます。

フィットネス・スポーツ技術部門
台湾の技術を活用して、パフォーマンスの向上と予防を支えるプラットフォームが登場しています。例として、Idealabs社のマーカーレス動作解析プラットフォーム、svexa社の個別化長寿解析ツール、Piscina Natural SRL社のAIプール健康管理システムなど、パフォーマンス向上と予防を両立する提案が集まりました。

サイクリング部門
「健康的な高齢化」「都市のウェルネス」「ターゲット層へのアウトリーチ」などの分野で、児童肥満対策やウェルネスツーリズム促進といった課題に挑んでいます。

スマートヘルスケア部門
タイからの医療用ドローン配送、ウクライナのCharitable Fund “Medical Innovations”による戦時下病院ネットワークの保護など、命を救う物流から遠隔診断まで幅広い提案が見られます。
また、Diamond Light Source Ltd.の非侵襲型スマートベッドによる睡眠・認知症リスク検知、WIT Technologyによる遠隔子宮頸がん検診、Neural Labs Africaの低コストAI画像診断など、即効性と持続性を兼ね備えたヘルスケア革新が特徴です。
さらに、LipoCoat BVの抗感染デバイスコーティング、Perovskia Solar AGの太陽光駆動ウェアラブルデバイスなど、予防医療や持続可能な医療技術にも焦点が当たっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73546/45/73546-45-1210e173b6a4d94cbfc7a41ae83ab116-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
台湾、「2025 Go Healthy with Taiwan」キャンペーンを世界で展開し、ウェルネス分野のイノベーションを推進。

本キャンペーンを通じて、638件という目標を上回る応募が集まったことは、台湾の先端技術と健康イノベーションは、世界中の生活の質向上に貢献する可能性を示しています。経済部国際貿易署の胡副署長は「本プログラムは、世界に向けた協業への招待状」と述べ、台湾貿易センターの周副秘書長は「多くの参加が寄せられたことは、台湾がヘルステクノロジー分野における重要なプレイヤーであることを示しています」とコメントしました。

準決勝進出者は11月中旬に発表され、12月上旬に台湾で開催されるグランドファイナルに招待されます。最終的に3組の優勝チームが選出され、それぞれ3万米ドルの賞金が授与されます。今後の進展にもぜひご注目ください。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください: https://gohealthy.taiwanexcellence.org/

■「Go Healthy with Taiwan」キャンペーンについて
台湾は、世界の人々の健康とウェルビーイングの向上を目指し、「2025 Go Healthy with Taiwan」キャンペーンを展開しています。本キャンペーンでは、台湾の優れた製品や技術を活用した革新的なヘルスケアソリューションのアイデアを世界から募集します。採択された提案は台湾企業との連携を通じて実現を支援し、共により健康で持続可能な未来を創造していくことを目指しています。

■台湾エクセレンス賞について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73546/45/73546-45-438fc77cfd37cdb8265cc963f3d0bf8e-143x158.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

台湾エクセレンス賞は、1993年に台湾の経済部(MOEA)によって創設され、台湾が誇る革新的な製品の優れた成果を顕彰することを目的としています。対象となる製品は、「研究開発」「デザイン」「品質」「マーケティング」の4つの主要評価項目に基づいて厳正な審査を受けます。加えて、「台湾製であること」も重要な選定基準となっています。
台湾エクセレンスのマークは、世界中で高品質かつ優れたデザインの象徴として広く認知されており、台湾製品のイノベーションを効果的に発信しています。
詳細については、公式ウェブサイト(https://www.taiwanexcellence.org/jp)をご覧ください。




■台湾経済部国際貿易署(TITA)について
経済部国際貿易署(TITA)は1969年1月に設立され、外国貿易と経済協力に関連する政策と規定の実施を担っています。

■台湾貿易センター(TAITRA)について
台湾貿易センター(TAITRA)は、1970年に台湾の対外貿易推進を目的に、台湾政府と業界団体の支援により設立された非営利公的貿易振興機構です。台北本部名称は中華民国対外貿易発展協会といい、台湾国内4ケ所の事務所と世界各地にある約60の海外事務所をネットワークして、台湾企業・メーカーの国際競争力の強化、海外企業のビジネスマッチング、世界市場への進出、外国企業の台湾調達、投資及び技術協力提携などサポートしています。

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