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和栗から拓く、一次産業と文化の未来。春華堂・ありあけらが語る“地域発”オープンイノベーション

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有限会社春華堂
春華堂らが参画する「和栗協議会」、食・農・教育・企業が交わる新モデルを提示~WA-クリエイティブ サミット、11月10日 日比谷で開催~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25522/110/25522-110-c8abf721f7f4f611822f97dff82a9359-920x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2025年11月10日(月)、有限会社春華堂(本社:静岡県浜松市 / 代表取締役社長:山崎貴裕 / 以下 春華堂)は、一般社団法人和栗協議会と共に、日本の“タベモノヅクリ”の価値を拡張する年に一度のビッグイベント「めぐるめく日本の食卓会議2025」に合わせ、特別イベント 「WA-クリエイティブ サミット」 を開催いたします。
会場は東京・日比谷の「日比谷国際ビルコンファレンススクエア」。生産者、企業、学生、行政、研究者など、多様な立場の人々が一堂に会し、“和栗”を起点に未来の一次産業と文化の可能性を議論します。和栗協議会は、「一次産業から日本を元気にする」ことを掲げ、地域の農業・文化・企業活動を“循環する関係性”として再構築することを目指しています。和栗という小さな実から広がる共創の輪を通じて、ビジネス、農業、教育、観光をつなぐ「地域志本主義(ちいきしほんしゅぎ)」の実践モデルを提示します。

【サミットの概要・スケジュール】

●13:00ー14:20(80min)SESSION1. おかしな共創(まちづくりと6次産業化)
テーマ「地方菓子屋がなぜまちづくりを~一次産業支援から生まれる新たな食の循環モデル~」
【目的】
▶地域を代表する菓子メーカー(株式会社ありあけ・有限会社春華堂)が、農業・港町文化とどう連携し、まちづくりに関わるのかを具体的に示す
▶和栗(農業)、横浜の港町洋菓子という多様な地域資源を掛け合わせ、花博のテーマにもつながる「新しい地域経済循環モデル」を提案する
▶一次産業支援をCSRに留めず、事業として持続可能な仕組みにするための条件を議論する
▶大阪・関西万博から横浜花博へ、さらに地域まちづくりや観光振興へと発展させる“越境共創”のあり方を提示する
【セッション建付け】(80分)
0:00-0:05(05分) オープニング(モデレーター西村より趣旨説明)
0:05-0:25(20分) 各社取組事例発表(株式会社ありあけ・有限会社春華堂 各8分)
0:25-0:40(15分) 登壇者紹介(各5分)
0:40-0:70(30分) クロストーク農業 
           1.企業と地域の協働モデル
           2.新しい循環型フードモデル             
           3.ローカル×グローバルの視点
           4.未来への接続→花博と地域ブランド戦略
0:70-0:75(05分) 会場からのQ&A
0:75-0:80(05分) まとめ・次につながるメッセージ

●14:20-14:40(20min)休憩
●14:40-16:00(80min)SESSION2. 和栗がつなぐ、次世代と世界 ─ 学びと共創のスタディツアー
テーマ「次世代が描く、食と地域の課題解決モデル」
【目的】
▶2025年秋に実施された各大学のスタディツアーや授業での学びを共有し、中間発表の場として位置づける
▶学生の提案に対し、教育・地域・行政連携の未来を議論
▶各大学(立命館・立正・法政・青山学院)のスタディツアー成果を共有し、中間発表の場とする
▶学生の視点から見た地域課題を可視化し、解決の糸口を提示する
▶大学と地域の持続的な連携の仕組みを議論する
▶若者が食・農・観光など地域産業の未来にどう関与できるかを示す
【セッション建付け】(80分)
0:00-0:05(05分) オープニング(モデレーター西村より趣旨説明)
0:05-0:10(05分) 登壇者紹介(各大学の学生様をご紹)
0:10-0:40(30分) 学生代表による中間発表(4大学×各7分)
0:40-0:50(10分) クロストーク 
           1.学生が発見した「地域課題」の核心
           2.次世代人材の役割
0:50ー0:70(20分) 協議会取組報告(フランスコルシカ視察)
0:70-0:75(05分) Q&A
0:75-0:80(05分) モデレーターまとめ

【登壇者】(敬称略・一部抜粋)

食・農業・地方創生に取り組む幅広い全国プレイヤーにお集まりいただき、プレゼンテーションやトークセッションの開催を予定しております。(随時更新予定)藤木 隆宏氏 株式会社ありあけ代表取締役社長
神奈川県横浜市に本社を置く、株式会社ありあけの代表取締役社長。主力商品「ハーバー」の製造販売を率いています。地元密着型企業として、地域社会への貢献に尽力。日本赤十字社への寄付など、社会貢献活動にも積極的に取り組み、企業価値の向上と地域経済の発展を目指している。
西村 真里子氏 株式会社HEART CATCH代表取締役/プロデューサー
国際基督教大学卒業後、日本IBMでITエンジニアとしてキャリアをスタート。アドビ、バスキュール(カンヌライオンズ金賞受賞)を経て、2014年にHEART CATCHを共同創業。テクノロジーとクリエイティブの知見を活かし、企業や自治体の新規事業に携わっています。異分野を繋ぐ「Pollinator(R)(ポリネーター)」として活動し、CES Innovation Awards(R) Program 審査員なども務める。
松尾 和広氏 松尾栗園代表
愛知県出身の栗農家。名古屋や東京での会社員生活を経て、2005年に石川県能登地区へ移住し翌2006年に独立。能登町にて冷蔵熟成させる独自の技術を確立し、糖度を3倍以上に高めた高品質な焼き栗を生産。2024年に能登半島地震で被災し、現在は静岡県浜松市に移住。能登の栗園での栽培を継続しながら、地元の有限会社春華堂と協力して、一般社団法人和栗協議会の取り組みに参画し、遠州地方での栗の栽培技術指導に尽力。
間宮 純也氏 有限会社春華堂専務取締役
2008年に(有)春華堂入社。130年続く家族的経営を社長の傍らでサポートしつつ「五穀屋」などの新ブランドや「nicoe」「SWEETS BANK」の企画に従事。本年は和栗協議会を立ち上げ、産学官農の連携で日本文化に根付いた一次産業の価値向上と地域経済循環を目指す地域志本主義を実践中。

【開催概要】

イベント名: WA-クリエイティブ サミット~めぐる“和栗”が拓く、一次産業と文化の次世代モデル~開催日時: 2025年11月10日(月)13:00~16:00(開場12:30)
会場: 日比谷国際ビルコンファレンススクエア(東京都千代田区内幸町2-2-3)
参加費: 無料(事前申込制)申込締切: 2025年11月10日(月)13:00まで
主催: 一般社団法人 和栗協議会
専用HP: https://waguricouncil.peatix.com/view

和栗協議会とは

「地域”志”本主義」で描く、リジェネラティブなまちづくり
後継者不足や高齢化により存続の危機にある静岡県掛川の和栗を守るため、2022年7月、遠州地域の企業・団体9者が結集し「遠州・和栗プロジェクト」が始動しました。本プロジェクトは、栗農家をはじめとする一次産業全体の持続的な発展と、世界に誇る「WAGURI」ブランドの創出を目指す取り組みです。
理念に掲げるのは「地域“志”本主義」。遠州地域の異業種企業や自治体、農業協同組合、大学機関など、産・官・学・農が業種や世代の垣根を越えて共創しています。5つの専門部会を設け、地域資源を次代へとつなぐイノベーティブで包括的なコミュニティを構築。その輪は51者にまで広がり、2025年2月には一般社団法人「和栗協議会」として活動を本格化しました。
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25522/110/25522-110-98d3c75cd5e402ace1518c9346ce3a15-3900x2363.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


春華堂はなぜ和栗協議会に参画するのか

創業138年目を迎える有限会社春華堂は、「うなぎパイ」をはじめとする和洋菓子の製造販売のみならず地域のつながりやご縁、遊び心を大切に、様々な事業を展開しています。その事業の一つとして、静岡県掛川の貴重な農作物である和栗が後継者不足や農家の高齢化により、存続の危機に瀕していることを受け2022年7月「遠州・和栗プロジェクト」を遠州地域の企業・団体9者とともにスタートさせました。
春華堂では、毎年約2万本を誇る栗蒸し羊羹や栗を使用したお菓子を販売しています。しかし、安定的な供給が難しくなったことから約20年前に掛川産栗の使用をやめ、県外産の栗へと変更した過去があります。そのような経緯から、栗農家や地域を持続発展させるため、一社の取り組みにとどまらず、自治体をはじめ広く広域にわたるグローバル企業、地域企業に賛同いただき連携を深めることで、「地域」というチームで一次産業全体の課題解決とその先にある街づくり、人づくりを和栗のラットフォームを応用して持続発展させようと活動をしています。

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