大手ネットメディア「ITmedia」や「ねとらぼ」を運営するアイティメディア株式会社は1月5日、同社を装った不審なメールが出回っているとして、公式サイト上で注意喚起を行いました。
発表によると、実在しない「dlifestyle-mail@itmedia.co.jp」というアドレスを差出人にした不審なメール、いわゆる「なりすましメール」が不特定多数に送信されているとのこと。
送信元サーバーも同社とは無関係なものが使用されているとして、「これらのメールは、当社が送信したものではございません」と明確に関与を否定しています。
編集部で調べたところ、この「dlifestyle-mail@itmedia.co.jp」を使ったメールは、昨年12月末頃から送信されていることがわかりました。名乗っているのは「ヤマト運輸」や「Amazon」など、アイティメディアとは別の企業です。
また、メールの内部情報を確認すると、見た目上の差出人と実際の送信元が一致しておらず、発表の通り「なりすまし」であることが分かりました。一見すると正規のメールに見えるため、受信箱に届いてしまうケースがあるようです。
ネット上には「配送通知を装ったメールを受信した」「Amazon Primeの支払いに関するメールが届いた」といった被害報告が複数投稿されています。
こうしたメールは、実在する企業名やドメインを用いて受信者に安心感を与え、偽サイトへ誘導するフィッシング詐欺の典型的な手口です。
アイティメディアは今回の注意喚起の中で、内容に心当たりがない場合や不自然な点がある場合は、本文中のURLやリンクをクリックせず、添付ファイルを開かず、メール自体を削除するよう呼びかけています。
また、万が一リンクをクリックしてしまった場合でも、IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報は絶対に入力しないよう注意を促しています。
<参考・引用>
アイティメディア株式会社「【重要】当社を装った不審なメール(なりすましメール)に関する注意喚起」









































