日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、「Simeji 今年の顔文字大賞2019」を発表。令和最初の「今年を表す顔文字」1位は、「【どや】( *¯ ꒳¯*)」に決定しました。
2014年から始まり、今年で6回目を迎えた、今年らしい顔文字を選ぶ「Simeji 今年の顔文字大賞」。約20万種類あるSimejiの顔文字の中から、ユーザーが多く使用した顔文字や、今年話題となった言葉が反映された顔文字10種類をSimejiスタッフが選出。期間中、投票総数1万8000件を超える投票結果の中から上位種類を選出し、その中から今年の時流に合致した顔文字を大賞に決定しました。
Simejiスタッフによると、今回のキーワードは「映え」から「どや」。ここ数年トレンドになっている「映え」は、「インスタ映え」や「写真映え」のように使用される用語ですが、やや客観的で、他者からの評価を前提とする用語です。
一方の「どや」は、他者の評価とは無関係。「人と比べて何かの価値を決めることは過去のものとなりました」と、Simejiスタッフは語ります。自分が好きだから。自分で自分を認め、自己肯定感を高める。「試合に勝った(どや)!」「テストの点が良かった(どや)!」「日本すごい(どや)!」「令和だぞ(どや)!」。そのような気持ちが今年の顔文字大賞には込められているとのことです。
また、大賞には届きませんでしたが、得票数が多かった顔文字も紹介。第2位は「【にこ】(●´▽`●)」。第3位は「【ラグビー】( っ’-‘)╮ =͟͟͞͞🏉⊂(゚Θ゚ ⊂)」。第4位は「【れいわ】(/ ・ω・)/[令和]」という結果になりました。ノミネートされた顔文字の中に、「たぴおか」があるのも2019年らしいですよね。
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情報提供:バイドゥ株式会社
(佐藤圭亮)