こんにちは。鉄砲蔵です。第七回目となる「ミリタリー魂」。今回はサバイバルゲーム場「相模湖ピクニックランド」のレポートです。
さて、まず最近のサバイバルゲーム場事情ですが、一昔前のサバイバルゲーム場と言えば、本部の設置や塹壕堀り、バーベキューの炭火や焚き火の準備やその消火を全員で分担して行っていましたが、最近はサバイバルチームもレジャー産業化し、世話役の社員が全てを取り仕切ってくれ、アメニティ設備もゴルフ場やスキー場のようにトイレ、女子更衣室、バスルームなど充実した設備を完備したサバイバルチームが増えてきました。
前置きはここまでにして、今回ご紹介する相模湖ピクニックランド。
訪問してレポートするキッカケになったのは八王子のサバイバルゲーム場設営説明会(事実上の反対集会になってしまいましたが。)に出席した際、住民側の話を聞く機会があり、住民側がサバイバルゲーム場のお手本として紹介していたのが、第三回レポートで紹介済みの千葉県SEALs、そして今回の相模湖ピクニックランドでした。
その相模湖ピクニックランド、10年ほど前の産業化する以前の状態で二度ほど参加したことがあるのですが、八王子での住民の話を聞いて再度興味を掻き立てられ、久しぶりに訪問してみることにしました。
まず相模湖駅に着くと駅前バス停にこのような案内看板。1番バス停三ヶ木行きで8分。10年前に僕が参加したときよりグッと親切になっていました。街をあげてサポートしてくれてるみたいですね。
ちなみにここのバス停、時刻表を見てみると、土日の朝は6時代からバスがあります。
ご紹介までに上画像は、現地の設備の数々。一昔前には珍しかった、更衣室、トイレ、自販機は当然のように置かれていますね。
そしてこちらが今回お世話になった、フィールドマスター池上さん。
最近はサバイバルゲームも設備を揃えるサービス合戦になっているそうです。
昔のような野生味のあるゲームじゃなく、もうゴルフ場やスキー場のようなサービス産業化していますね。
一日の会費は2千円でした。
ここには第一フィールド/第二フィールドの2面のフィールドがあり、第一フィールドは僕が10年前にプレーしたフィールドでした。でも本日の定例会は第二フィールド。
大きく開けた土地にバリケードが点在、両側が上り坂になってブッシュがある、という内容。広さとしては両側の坂に登って中央のバリケードにノーマル銃の射程で充分狙える位の広さ。
ここのフィールドならマルイ電動ガンのノーマルで問題なくプレーできます。最近は改造してパワーアップしないとまるでゲームにならないと言うフィールドは少なくなりましたね。
ちなみに、右の写真は現地で発注すると運んで来てくれる900円のハンバーグ弁当。他にも700円のカレー弁当もあります。
お次は、この方、ボルトアクションの東京マルイ製VSR-10に迷彩模様でない私服姿でゲームしていたので話を聞いてみたら本格的にサバイバルゲームをするのは初めてとのこと。
偽装網を貸してあげて、銃のカモフラージュをしてあげたらとたんに1ゲームで2人、3人と倒す大活躍!
一回もヒットされることなく毎回最後まで生き残っておられました。
最後の試合では次第に敵側の赤軍の犠牲が増え、こちらの青軍が勝利。
試合後には、偽装網の迷彩効果に感心したようで、「これスゲー欲しい!絶対自分でも偽装網、買う!」との感想も。
若者の情熱に火をつけられて光栄です。偽装網、持って来た甲斐がありました。
そして最後に、僕の方はというと、ヘルメットやサスペンダーなどの装備品にカモフラージュの木の枝を差し込むためのボタンホール状の穴やらナイロンベルトのループやらがあるのでその辺の笹を差し込んで偽装しました。まぁ、これも気分を盛り上げています。
ちなみにお隣は、夕食代わりに持っていったカンパン。結構腹持ちいいですよ。電車の中で食いました。
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