中国科学院ソフト研究所とLiantong(上海聯彤網絡通訊技術有限公司)は共同で、中国産OS『COS=China Operating System』を開発したと発表しました。
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中国国内の報道によると、今回のCOSは「既存のオープンソースベースのOSではセキュリティ上のリスクをもたらすため」国家安全保障のための戦略商品として開発されたそうです。
また、今回のCOSは「基本コーディングからユーザーインターフェイスまで完全開発」したと伝えています。でもベースはLinuxが採用されているんだとか。
COSはスマートフォン、タブレット、パソコンと汎用性があり、HTML5やJAVAにも対応しているそうです。
ここからはあくまで“噂”レベルのお話ですが、開発にはHTCが関与しているのではないかとされています。
実際、今回公開されたデモ動画では、COSを搭載したHTC製端末が使用されています。
そしてこれは、筆者の記憶違いかもしれませんが、どっかで見たことがあるユーザーインターフェイスが……。HTCが開発していたOSにうり……。
最後に、OS開発の本場、アメリカでのこのCOSの反応についてですが、一部では早速こうよばれているようです。
――「Copy Other System」