100円寿司でお馴染みの我ら庶民の味方『くら寿司』。
以前からオリジナルカードゲームを店頭販売していたりと、色々不穏な空気を醸しておりましたが、今回はWebで公開中のオリジナル販促マンガが「販促だけに反則すぎる」「ストーリーが迷子」「まさかのバトルマンガwwwwwwwww」とネットで騒がれておりました。
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■まさかの「バトルファンタジーマンガ」
くら寿司のWebマンガはずいぶん以前からやっているみたいで、現在16作が公開されています。そして16作が何作かのシリーズにわかれているようです。
今回ネットの爆笑をさらっているのは「第1章 はじまりの海」に始まるシリーズ。主人公はくら寿司のマスコットキャラクター『むてん丸』(侍風のゆるキャラ)。
わかるわかる、販促マンガっていうから、むてん丸が出てきて他社の日ペンの美子ちゃんよろしく商品説明しちゃったりする系なんでしょ?と思いがちですが、西洋風の町並みや近未来都市、古代都市に、異世界と、あっちこっちの世界が登場します。なんて表現すればいいかすごい迷うんですが、「色んな有名少年マンガ」の世界観を少しずつ混ぜちゃった感じです。
一応説明しておくと、物語のキーは人を怪物にかえるディシウム。それを巡り悪と戦うという壮大なストーリーになっています。
あ、書き忘れましたが、バトルマンガ要素もあり寿司はほぼ関係ないもようです。
■くら寿司キャラ総数は458!そんなにいたの!!!
ちなみに公式サイトの紹介によると、一番知られる『むてん丸』含め、かわいい系からかっこいい系まで458キャラクターもいるそうです。(2013年2月時点)そんなにいたの!!!
そして公式では「キャラクターライセンシー」を絶賛募集中。以前から感じてた不穏な空気はこのことか!キャラクタービジネスに参入する気満々じゃないですかー。
今回紹介した『第1章 はじまりの海』からなるシリーズは8章まであり、つい最近完結したようです。ラストは2ページつかって、キャラクター全員が一気に駆け出すという、某人気少年漫画誌の定番ラストみたいになっています。
とおもいきや、すぐに最新作『すしペット』がスタートしています。
こちらもちらっとみてみましたが、寿司ネタつけたハムスターみたいな生物が犬だったり、悩める主人公が劇で主役を演じるにはどうすればいいか何故かくら寿司に相談に行くシーンがあったりとまぁ、うん。「突っ込みたい」ところ盛りだくさんで、ストーリーが全く頭に入ってきませんでした。
全作品閲覧は無料で公開されています。気になる方は読んでみるといいですよ。くら寿司公式サイトTopから行く事ができます。