なにやら最近の高校生や中学生の間では、友達に贈るプレゼントに「お菓子リュック」というものが流行っているそうです。
スナック菓子やチョコレート、アメ、クッキーなどをテープなどで貼り合わせて組み立て、リュック型にしたもの。送る側は作ることを楽しみ、貰う側は使って楽しみ食べて楽しむという品物。また送るものがお菓子ということもあり、そこまでお金もかかりません。誕生日などのサプライズ品として重宝されているようです。
なるほど。私の世代では見たことも聞いたこともありません。興味を持ち、早速作ってみることにいたしました。
なお、写真については今回モデルとなる女子高生がみつからなかったため、やむを得ずおっさんの後ろ姿でお送りいたします。ご容赦ください。
■発祥は韓国の高校生
そもそもは韓国の高校生が始めて、インスタグラムやFacebookで作ったお菓子リュックの写真をアップしたところから派生していったようです。
作り方は簡単。好きなお菓子をたくさん買ってきて、セロテープやマスキングテープなどで貼り合わせリュックの形にするだけ。
ポイントはショルダー部分に小袋がいくつも連なったお菓子を2本用意する点。
今回筆者は約1600円分のお菓子とセロテープ、そしてマスキングテープを用意して作成。そして意味はありませんが、全てのお菓子をブルー系で統一してみました。
■作成手順
まずは、リュックの中心となる部分を作ります。
チップスターやじゃがりこなどのカップタイプのお菓子を4つ繋げてテープで固定。
次にその下に袋タイプのスナック菓子を固定。さらにボリュームを持たせるために、2袋を上に重ね貼り付けて固定します。
ここでちょっと遊び心を加えるため、プラスチックの容器に入ったラムネをアンテナっぽく設置。
最後に裏返してショルダー部分を2本、しっかりと剥がれないように貼り付けたら出来上がりとしました。
これは貰ったほうも嬉しいと思いますが、作っている最中もアレコレ考えながら組み立てていくためにとっても楽しかったです。
Twitterでは誕生日に同じクラスの友達にプレゼントしているなど、楽しそうなツイートを見かけますが、大人も充分童心に返ることができます。
これからの時期、歓迎会などのゲームの景品にでもぜひお役立てください。