アニソン界の帝王こと水木一郎さん。ファンからは「アニキ」と呼ばれ親しまれていますが、その水木さんがつい先日「超美味い」お米をTwitterで紹介し1千RTされるほど話題を呼んでいました。

アニキが絶賛する「超美味い」米とは一体何!?と思ったら、秋田のローカルヒーロー『超神ネイガー』が作った、その名も『田ウェーイwww 超神ネイガーの米 あきたこまち』でした!

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超神ネイガーはTwitterで7万人ものフォロワーを有する人気ヒーロー。ローカルヒーローといえどもその知名度は全国区で、見た目がかこいいのは勿論のこと、中の人のハートまでもが「イケメン」として知られる人物です。

今回話題の通称「ネイガー米」についても、田への水入れから稲刈りと四季折々Twitterで紹介しては話題をまき散らしています。田植えの時期には「#田ウェーイwww」というハッシュタグつきでテンション高めなその様子を紹介。一時はトレンド入りすることも珍しくありません。なお、お米のネーミングの一部はこのハッシュタグが由来です。

筆者も以前より度々目撃していましたが……ネットで見てるだけじゃもったいない!ということで、水木さんが紹介していた商品をネット販売にてポチリと注文!ネイガーが丹精込めて作ったお米を味わってみましたよ!

■色々入ってたよ!謎の封筒にドッキドキ

話題になったのが11月23日。その日のうちに注文し、翌日には発送の連絡が来ていました。なんと素早い!期待し待つことわずか4日後には手元に到着しました。一応補足しておきますが、今回はたまたま数日で届きましたが、ネイガーと共にお米をつくっている岩城町農園には精米日があり、場合によっては注文から最大15日ほどかかるケースもあるそうです。

さて、手元に届いた「ネイガー米」。わくわくしながら開けてみると、まず目に飛び込んだのが生産者であるネイガーがでかでかプリントされたリーフレット。これぞ顔の見える生産者!!

(ネイガー便こと箱の中身)

(ネイガー便ことネイガー米の箱の中身)

リーフレットを裏返すと田への水入れから、田植え、除草作業、精米などネイガーの作業風景が紹介された、つまり「生産レポート」になっていました。なかなか面白い内容なので写真で見せたいところですが、これは「買った人のお楽しみ」だと思われるので、内容に触れるのはここまで。他には、オリジナル軍手に、封筒が一つ。何これ、ネイガーからのお手紙!?と高まる気持ちを抑えつつ開けてみると……納品書と請求書でした。お、おう。そうだな。

(リーフレット)

(リーフレット)


(オリジナル軍手)

(オリジナル軍手)


(納品書)

(納品書)


(ネイガー米)

(ネイガー米)

肝心のお米はというと、真空パックされた袋が2つ(5キロ×2)。ちょうど料理記事で使う会社のストックがなくなっていたので、最小の5キロではなくまとめて10キロ注文しています。つまり、当編集部で今後しばらく出る米料理の記事はネイガー米使用ということになります。

他には梱包材として秋田県の日刊新聞「秋田さきがけ」が入っていました。2枚も。段ボールに新聞紙の梱包材……最近めっきり送ってこなくなった「mamazon」こと「母親便」を思い出してしまいました。

(秋田さきがけ)

(秋田さきがけ)

■炊きあがったら「ぷりっぷり」 食べたら思わず「米ウメーイwww」

お米を取り出してみると、ぷりっとした形の綺麗な米粒が確認できました。秋田県はそもそも米の名産地でもありますからね。炊く前から期待大です。

(取り出したお米)

(取り出したお米)

早速、丁寧に米をとぎ30分水につけてから炊飯器で炊きます。蒸し時間も取ってぱかっと開けると……炊きたての良い香りが漂います。
注文翌日の24日に精米したてのお米なので、普段のものより一層香りが広がる感じをうけました。

(炊きあがったお米)

(炊きあがったお米)


(ふわっと混ぜることができる)

(ふわっと混ぜることができる)

そしていざ混ぜてみると……お米がふわっふわで軽く混ぜることができちょっとビックリ。新しい米ってこうも違うんだ……。写真うつりは私の腕が悪すぎるためいまいちに見えてしまいますが、一粒一粒がしっかりしてて、照りもつやっつやでぷりっぷりの様子が目では確認できました。

早速お椀にうつして、卵かけごはんで「いっただっきまーす!」。
たった一口入れただけで口いっぱいに広がる甘いお米。水木さんが仰るとおり、お世辞抜きで「超美味」な味わい。思わず言葉が漏れます「米ウメーイwww」。

(卵かけご飯でいただきました)

(卵かけご飯でいただきました)


(一粒一粒がピンとしてる)

(一粒一粒がピンとしてる)

あぁ、水が豊かで米の美味しい国日本に生まれて良かった……さらにこんなに美味しい米を作ってくれた農家の方(ネイガーさん)にも心でそっと感謝の手をあわせて、朝からおかわり2杯もご飯をいただいたのでした。(2杯目は明太子を乗せていただきました。)

この後少し冷まして他の編集部員におにぎりにして差し入れましたが、「冷えても美味しい!」という反応。味がわかりやすいように塩だけの「塩むすび」にして出したのですが、冷えても甘さが感じられ、普段食べるおにぎりよりずっと美味しく感じたそうですよ。

今回紹介した超神ネイガー×岩城町農園による『田ウェーイwww 超神ネイガーの米 あきたこまち』は岩城町農園の公式サイトから購入可能です。価格は5キロ3000円(税別)。気になる方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。

(文:宮崎美和子)