カプコンのサバイバルホラー・アクションゲーム『バイオハザード』を原作にした最新舞台公演、超体感型ステージ『BIOHAZARD THE Experience』の開催が決定した。
 公演は東京・Zepp六本木ブルーシアターで2017年2月上旬より、3月上旬に兵庫県神戸市・新神戸オリエンタル劇場で行われる。

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 また、早速第一弾キャストが発表されており、ヒロインに元AKB48で女優・篠田麻里子、メインキャストに俳優・東幹久、歌手・俳優のIZAM、俳優・青柳塁斗、歌手・女優のRaychellが決定。
 主演・他メインキャストについては年明け1月に発表予定とのことなので、期待して続報を待とう。

 「超体感型ステージ」とはステージと観客席が一体となって繰り広げられる舞台。劇場という密室空間、光と闇と音を利用し、迫り来るゾンビが観客席を駆け巡り、観客は「14番目の出演者」になるという。

 本作は完全オリジナルストーリーとなり、演出家・鈴木勝秀が脚本・演出、 「BIOHAZARD」シリーズプロデューサー小林裕幸(CAPCOM)が監修。 また、日本を代表する照明家・原田保と日本有数の舞台美術家・二村周作がプランナーとして参加。さらに、出演者のRaychellが歌う新曲が、本舞台のエンディングテーマとなるタイアップソングとなっている。

■ストーリー(発表資料よりママ引用)
「…一体ここはどこだ?」 どこかわからない洋館の一室。理由も分からず眠らされ、どこからか連れて来られた男女13名が目を覚ます。 お互いの素性がわからず名乗り合うが、それが真実なのかどうか。しかしここから脱出するため、共に行動をすることになっ たのだが・・・。 「得体の知れないヤツらがうろついている!」 腐敗臭を放つ得体の知れないヤツら…ゾンビ。その恐怖とお互いの疑心暗鬼の中、様々な感情が交錯する。 そしてゾンビに噛まれた人間もまたゾンビとなってしまった時、その恐怖は頂点に達する。 先ほどまでは人間だった…だが、もはや人間であるとは思えない。良心の呵責と人間としての尊厳を保ちつつ、人として 生きるため、殺し始める…。互いを疑い、ある者は強い者を頼りにし、脱出のための行動をする。 一体これは何なのか?誰が何の目的で…