おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

交際前の身分証チェックが今後常識に?狩野英孝さん問題に端を発し話題

update:

 狩野英孝さんが17歳の女性と親密な関係であったと報道され、先日記者会見を開きました。それによるとお相手の女性は出会った当初、狩野さんに自分の年齢を22歳だと伝えていたそうです。狩野さんの所属事務所は、それ以前にあった二股騒動などの生活態度も含めて、謹慎処分にすると発表しています。

  • 【関連:淫行条例を逆手に取った「ネオ美人局」】

    ■相手の年齢を知らなかったのに……

     しかしこの騒動について、芸人の田村淳さんは自身の公式Twitterで狩野さんを指し『年齢を知らないで恋をした男』とし、「謝らなくて良いような気がする」とツイートしています。

     このツイートは実に6万弱もの「いいね!」がされており注目度の高さが窺えます。これに対して「好き同士であるのに処分とは?」「22歳だと偽ったほうが悪いのでは?」「別の芸能人の不倫騒動でもあったけど、最初に騙したほうはどうなるのか」などの意見が寄せられました。

    ■淫行条例とは

     各地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある通称・淫行条例。これは「何人も青少年(18歳未満)とみだらな性交又は性交類似行為をしてはなりません」というもの。

    警視庁「淫行」処罰規定より。

     これには例外もあり参考までに警視庁ホームページの「淫行処罰」規程から引用紹介すると、「婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある場合は除かれます」と記されています。ただし、当人達が真剣交際を主張しても、親権者が告発し逮捕されるケースが過去起きているので、真剣交際を理由とする場合には「親権者が交際を認めている」と前提条件が必須となるようです。

     今回のケースの場合、狩野さんは相手の女性が青少年だったことを知らずに「大人としてのお付き合い」をしていたそうです。しかしお付き合いするうちに22歳ではないと感じ始め、相手を問い詰めたところ17歳だということが発覚したとのことでした。 結婚を意識するような真剣なお付き合いかどうかなど詳細は語られていませんが、会見では相手の父親に会って直接謝罪し、その際に逆に謝られ「何があっても応援する」との言葉をもらった話が語られています。

    ■年を知らなかったでは済まされない 時には社会的制裁も

     相手の年齢を知らなかったにも関わらず、謝罪会見を開くこととなった狩野さん。無期限謹慎処分については昨年からの問題も含めてとなるので今回の件が全てではありませんが、高い比率を占めていると思われます。その影響から、レギュラー出演している番組の配信停止、休止など次々と芸能人として社会的制裁を受けています。

     芸能人はテレビなど影響力の大きな媒体に出演するためにイメージが命。それゆえに今回のように直ぐ記者会見を開き、処分も重く課せられることが過去の例を見てもほとんどです。
    しかしながら、一般人でも狩野さんのような事態に巻き込まれ周囲に知られた場合、免職されたり勤めている会社から処分をくだされることがあります。

     そのため、一般の男性陣からは

    ・相手を好きになって告白するときに、身分証明書見せてってまず言わなきゃならないのか
    ・好きです!身分証見せてください!みたいな?
    ・若い女の子とつきあう時には年齢確認必須だなこりゃ
    ・狩野は純粋な恋愛だけど、この仕組み利用した詐欺もあるから気をつけような!
    ・つきあう前に年齢確認とかコンビニか!

    という声。さらには

    ・年齢確認はナンパ師なら義務
    ・居酒屋で会っても相手が若いときは年齢確認する

    という既に、年齢確認を行っているという声までネットにあげられていました。

     編集部の女子部員に「17歳の頃に成人していると見間違われたことはあるか」と問いかけてみたところ、「ちょっと化粧したら、余裕で見間違われた」「そんなに化粧をしないのに、身長が高く老け顔なので制服を着ていないプライベートで遊ぶときは20歳超えてると思われてた」「そもそも思春期とは言え、その年齢の3歳~5歳の違いは見分けることが困難。女性の変化能力は男性が思っている以上に高い」などの意見がありました。果たして、本来の年齢を見抜けなかった男性を責めることはできるのでしょうか?

     昨今、男性の草食化が著しく、それが少子化に拍車をかけているとも言われます。しかし、男性が草食化したのにはこんな社会的背景があるのかもしれませんね。

    あわせて読みたい関連記事
  • 「Pontaパス」の新TVCM「和尚さんライブ」篇
    企業・サービス, 経済

    狩野英孝「三太郎ワールド」に初降臨 Pontaパス新CMでド派手な「和尚さん」熱…

  • 画像は狩野英孝さんの公式Twitterのスクリーンショットです
    エンタメ, 芸能人

    狩野英孝が紅白出場を逃し謝罪→ファンからは「残念です」の声

  • 狩野英孝の意外な悩み「寝たら明日が始まっちゃう」に共感の声殺到
    エンタメ, 芸能人

    狩野英孝の意外な悩み「寝たら明日が始まっちゃう」に共感の声

  • 狩野英孝 ”黒色餅乾”のメモ帳に懐かしむ声「めちゃくちゃ世代だった」
    エンタメ, 芸能人

    狩野英孝が貰ったブラックビスケッツのメモ帳 「めちゃくちゃ世代だった」と反応続々…

  • TV・ドラマ, エンタメ

    狩野英孝「本当に呪われたい人は必見」 ゲオで心霊番組スタート!

  • エンタメ, 芸能人

    狩野英孝さんスキャンダルはロンハーのドッキリ?疑う人続出

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み
    企業・サービス, 経済

    事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅…

  • 民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明

  • 欧州連合の旗(写真ACより)
    インターネット, 社会・物議

    EU、ネット上での児童性被害対策を強化 日本企業にも影響広がる可能性

  • ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応
    ゲーム, ニュース・話題

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

  • ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品
    商品・物販, 経済

    ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品

  • 100tハンマー
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで…

  • トピックス

    1. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
    2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
    3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

    編集部おすすめ

    1. 事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      アスクル株式会社は11月28日、10月19日に発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害の復旧状況について第11報を公表しました。 事業所…
    2. 誤表記

      もちづきさん、カロリーを低く表記し謝罪 読者に“チェック”呼びかけ

      漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」公式Xが11月27日夜に更新し、作品の一部でカロリーを実際よりも低く表記していたと謝罪しました。当該…
    3. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
    4. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に基づく誤通報だったことが判明。通報者自身…
    5. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト