76歳の男性による折り紙などで作られた花や植物の作品がとても素晴らしく見た人の心を和ませています。

 ツイッターで紹介されたこの作品は、かしわさんのお祖父さん(76歳)の作品。
「一人暮らししてるうちのおじいちゃん(76歳)の作品をみて欲しい コーヒーフレッシュの空き容器や吸い終わったタバコの箱を植木鉢に見立てて折り紙でお花作ってるらしいめっちゃ細かい」とその作品の写真を紹介しています。

 花の種類も大変豊富で、ダリアやガーベラ、キキョウ、キクと思われる色とりどりの花が所狭しと並べられています。その大きさは使い捨てライターの半分の大きさのものからタバコの箱の大きさくらいのものまで様々。コーヒーに入れるミルクの空き容器が植木鉢に変身しており見事な鉢植えになっています。タバコの箱もまるで花瓶のように折り紙の花が活けられています。

 この紙の花、かしわさんによると40年ほど前にタバコの箱で傘を作ったのがきっかけとなって色々な作品を作られるようになったのだそう。タバコの箱、使い捨てのお弁当箱、アイスの棒、コーヒーフレッシュの空き容器など、使えそうなものは何でもリサイクルして作品にされていたそうで、かしわさんが子供の頃はよくアイスの棒を組み合わせた輪ゴム銃や、タバコの箱でカッコいい手裏剣などを作ってくれていたそうです。割りばしやアイスの棒などで作る輪ゴム銃は男子に大人気ですよね。こういったものが作れるとちょっとしたヒーロー扱いされたりして。

 それにしても細かく見事な造形です。まさに職人技ですね。とても丁寧で繊細な作り、たくさんの人に見てもらいたいですね。

<記事化協力>
かしわ‏さん(@toriten1231)

(梓川みいな)