OSはWindows、Mac、Linuxとありますが、中でもWindowsは約88%※ものシェアを占めているそうです。(※Net Applications参考)
そんなWindowsもこの十数年でどんどん変化を遂げていっています。特に「スタート」という文字が入ったボタン(アイコン)がいつの間にかなくなっていた事に気が付いた人、どれくらいいるのでしょうか?そんな「スタート」ボタンの表示についてのツイートが話題です。
「Windowsの『スタートボタン』という表現が通じない勢が台頭してきましたので、インターネット老人会の皆さんはもとより青年部のみなさんも注意してください。『スタート』の文字が消えて11年経ちました」というコメントともにある画像を投稿している、ツイッターユーザーのひゅっくりさんのツイート。
Windowsの「スタートボタン」という表現が通じない勢が台頭してきましたので、インターネット老人会の皆さんはもとより青年部のみなさんも注意してください。「スタート」の文字が消えて11年経ちました pic.twitter.com/hntfBYJRgW
— ひゅっくり (@HyuKuri) March 3, 2018
え?もう11年?!うそーん?!と思ってその画像を見ましたら……WindowsXPまでは確かにスタートって書いてあるけどそれよりも新しい世代のWindowsにはあの田んぼの様なマークが付いているだけに。
Win8に至ってはマウスカーソルをスタートボタンがある位置に持っていかないと「スタート」の文字が出ない仕様に。これは不評になるはずだわ……しかも8.1から可愛げすらない感じに。
この画像は反響も大きく、リプライでは思い出話やサポートの苦労話が飛び交う状態となり200件以上のコメントが。中にはWin2000は「スタート」の文字が半角ではなく全角というトリビアも。そして今時のサポートでは「スタートボタン」とは言わず、「田んぼの田の様なところ」とか「Windowsボタン」と呼ぶようにしているという話まで投稿されています。さらに「シャットダウンしたいのにスタートボタンを押すのおかしくない?」というリプライもあり、確かにそうよねとつい頷いてしまった筆者でした。ちなみに筆者が一番なじみ深いのはXP、そして98、7の順……かな。95から使い始めましたが割とすぐに98に移行した覚えがあります。
インターネット老人会、というワード。当てはまる基準は定かではありませんが、ネットの話を拾い集めるに20年以上パソコンに触れている人は確実に当てはまる模様。最低ラインがどの年数かはわかりませんが、20年以上ならばうちの編集部はほぼ全員があてはまる……さらに青年部ッて。「インターネット青年部」……すごいパワーワード感。
しかしこうしてみるとWindowsのマークや画面表示など、この20年近くでかなりの変化を遂げている感じですね。あまり大きく見た目や使い勝手が変わると色々混乱したり使いにくさを感じたりするのでその辺、もうちょっとユーザーフレンドリーな感じに成長してくれると嬉しいですよね。
<記事化協力>
ひゅっくりさん(@hyukuri)
(梓川みいな)