2017年に限定販売され即完売となった、マクドナルドの「ビッグマックソース」が2018年の今年も4月14日(土曜)12時から販売されます。限定個数は1000個!
実は私、昨年の争奪戦に参加したのですが、即売り切れており画面の前でジタバタした記憶があります。どうせ今年も瞬殺なんでしょ?と諦めていたところ、今年はメディア向けに用意されている商品を提供してもらえることになりました!わーい!やったー!知名度ずっと低いままだけどライターも続けてみるもんだね!
さて、届いた「ビッグマックソース」。220グラム入り、1900円(税込/送料込)で14日発売とのことですが、しっかりした箱に入っています。サイズはビッグマックのパッケージとほぼ同じ。パカッとあけるとそこにおわすは、1年前会うことが叶わなかった「ビッグマックソース」!!持ってみると結構ずっしり。220グラムですもんね。
ここからが問題です。何にあわせようかなー。と思案。同じく送られていた他社さんの記事を見てみると、ロケットニュースさんは意外なところでカップ焼きそばにあわせてみたらしい、ねとらぼさんはバンズから手作りしてさらにビッグなハンバーガー作ってあわせてみたらしい。へー、他社さんはみんな凝ったことしてるなぁ。あ、ねとらぼさんは去年の記事か……。
などなど考えつつ、「じゃぁうちは、普通でいいよね」と即決。おたくま編集部スタンス「さほど冒険せず」「無難なところで」をそのままに、「サラダ」「ミニホットドッグ」「アメリカンドッグ」の無難な3つをチョイス。
全て用意したところで、いざ実食!の前に、ソースだけ一口なめてみました。まずスプーンですくった感覚ですが、ドレッシングとは異なり、意外にしっかりした手応えを感じます。さらっとした感じではなく、かなりどろっとしたソース。
このビッグマックソース、細かいレシピは秘密ながら、特製のマスタード、みじん切りされたピクルス、複数のスパイスが使われているとのことで、味わってみると口に入れると酸っぱすぎず甘すぎず。すごーく優しい。しかも予想を裏切りさっぱりしてます。見た目とは裏腹に、最近ちょっと脂っこいもの食べると胸焼けするお年頃の筆者の胃でも大丈夫でした。これはササミフライにあわせてもいいなぁなんてことを考えつつ、用意した3品を食べて行きます。
まずサラダ!勿論あわないわけがありませんでした!無難万歳!
ただし、ちょっと味が薄めなソースでもあるので、通常のドレッシングの感覚で使うと物足りなさはあります。好みでこの場合、塩胡椒を足してもいいかもしれません。
次にホットドッグ。これはあうー!超あうー!予想通り!無難ばんざーい!ばんざーい!ソーセージの塩気がプラスされ、ちょうど良い感じ。ビッグマックソースはそもそも、ビッグマックに入る他の具材と調和するよう塩気などが調整されているため、やはりこうして塩気のあるものとあわせる方がピッタリくるようです。
ラストは、アメリカンドッグ。普段はケチャップソースやマスタードを合わせますが……。これも予想通りピッタリ!再々、無難ばんざーい!
酸味と甘みが1つにまとまり、先述したとおり見た目よりあっさりしているソースなのでくどくもなく、かといってまろやかさはあり……。なんだろうなぁ、このソース。ほんと不思議。一瓶終わったら、再現してみたいところですがちょっと難しそう。もし可能ならば限定といわずに、定番で出して欲しいところです。他にも筆者個人的には、チキンナゲットのマスタードソースも販売してくれるといいな。と実は前前から思っています。あれも家庭での再現がかなり難しいのです。
それにしても今回初めて単体で口にした「ビッグマックソース」。普段はハンバーガーの中に入っているため、純粋に単体で味わうということはできませんが、こうして味わってみるとかなりの創意工夫が凝らされていることがわかりました。まさに「秘伝のソース」ですね。
なお、限定1000個が販売されるのは日本マクドナルド 楽天市場店となります。開始は4月14日12時。昨年は一時サーバがダウンしたとのことなので、欲しい人は時間ピッタリにアクセスを!
(宮崎美和子)