プレイヤーが開始3秒で死んでしまうという仰天展開で幕をあける、ココネ株式会社運営のスマートフォン向けアプリ「猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~」新TVCMが7月14日から放映されます。
しかも、歌を担当しているのは伝説のバンド「たま」で活躍し、現在は「パスカルズ」の知久寿焼さん。知久さんは今年の4月にテレビ情報番組へ久し振りの出演をはたすと、たまを世に知らしめた伝説の音楽番組「三宅裕司のいかすバンド天国」(TBS系、通称:イカ天)ファンや、たまのファンが続々反応。一時期Twitterのトレンド入りするなど、ネットを大きく賑わせました。
「猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~」は、借金アリ、計画性ナシ、怠け者な画家猫ニャッホが主人公のゲーム。プレイヤーは亡きご主人としてニャッホを見守り、ニャッホはパズルをクリアしながら絵を描いて借金を返し、お屋敷を元通りにしていく物語。そして「にゃあ~ん…」と情けなくも切ない鳴き声でニャッホの声を担当しているのは声優・杉田智和さん。
7月14日放映開始の新TVCMでは、主人公・ニャッホと、友人のネズミ・テオがほっこりかわいいアニメーションで登場。でも……いきなり知久さんの切ない歌声で「お金がにゃい」とはじまります。
「お金がにゃい」お財布にあったなけなしのコインが絵筆で塗りつぶされてしまうニャッホ。「家もにゃい」家が廃墟同然になってしまい、愕然とするニャッホ。「でも前向きに…」そんなピンチに負けず、絵筆を握るニャッホ。でも「♪がんばれ…にゃい」という世知辛展開なCMです。
なお、今回の新CM放映に先駆け、7月12日にWEB上で15秒、30秒版が公開されました。さらに4月のテレビ出演後の反響や、たまの再結成の可能性について語ったオフィシャルインタビュー、収録の様子を収めたメイキング動画も公開されています。
■知久寿焼さん インタビュー全文(原文ママ)
Q:今回のCMの歌唱でこだわった点を教えてください。
A:こだわるっていうか、こういうお仕事の時はどんな風が良いかを言っていただいて、それを自分ができるかどうかっていう感じでやっていくので、今回はちょっと「情けない感じ」と言うか、その辺を言われたので、その辺が出るように頑張りました!
じゃなくって、頑張ったら「情けなく」ならないようになるので、頑張らないようにしました。
Q:普段はもっと頑張る感じ?
A:普段はもっと「ピシッ!」と。あははウソですけど。普段からダメですけどね(笑)だからやりやすかったです。
Q:今回、曲にまだタイトルがついていないのですが、つけるとしたら?
A:どうですかねぇ。何でしょうね~。「甘いささやき」とかですかね。猫がしょんぼりしている時にね、「ほっとけなにゃい」ですね。って言われるからね、ちょっといい気になるんじゃないですかね、猫もね(笑)
Q:今回のCMで描いている「猫のニャッホ」は、画家猫ニャッホが主人公の、かわいいストーリーパズルアプリです。借金をかかえ、お屋敷もボロボロになってしまったニャッホを助けて、一緒にパズルを解き、借金を返していくのがこのゲーム。ステージをクリアすることで、気になるストーリーが進んでいきます。知久さんにとって猫の想い出などはありますか?
A:猫はですね~。高校生くらいの時にもらった猫がうちにいたことがあって、うちが国道沿いだったんで、まぁどっかではねられて、それで気が付いたら窓の下のところまで頑張って這ってきて。それで病院代稼がなきゃと思ってアルバイトを始めたってことがありました。(それまでバイトはやったことが無かったのですが)それで多分手術しなきゃだろうなと思ってバイトを始めたってことがありました。
Q:4月のテレビご出演で一時期は「知久さん」がTwitterのトレンド入りするなどネット上で大きな反響や歓喜の声があがりました。知久さんご自身、番組出演後何か変化、反響などはありましたでしょうか?
A:いや、あの幸いなことに特に何も変化もなく。いつもの暮らしを続けていられてるので良かったと思います(笑)
Q:バンド仲間や友達などは?
A:いやぁ、特に…。あぁ知り合いとかに会った時に「あ、なんかこの間出てたね。観たよ!」って言う声は掛けられましたけど。ライブのお客さんが増えたとか、そういう変化はちょっと無いですね。悔しいですけど。
Q:ご出演された後、知久さん的にテレビの印象などは?
A:申し訳ないと言うか、やっぱりちょっとテレビは僕向いてないなと思いました。こう「わ~」っとテンポが速くて。いつの間にか終わってたっていう…(笑)お話しをするコーナーが少なくて助かりました。と思いました。
Q:ネット上でも「たま」の再結成という声もありますが、いかがでしょうか?
A:あ~無いですね、はい。ははは(笑)「無いです!」
情報提供:ココネ株式会社