商品の値段を示す値札のポップは、店員さんの手描きとなると個性も出ますが、その値札の数字が謎の言語に見えると話題です。
イラストを描いたり謎のアイテムを作りだしているクリエイターのよしださんが発見した、「一瞬だけ謎の言語に見えた」値札の写真をツイッターに投稿しています。ぱっと見、白地に黒で何か書かれている様に見えます。これは何だろう、バーコードなのか何かのサインなのか……???リプライにも、「本当に分からない」「分かるまで1分かかった」「一番右が顔にしか見えない」と混乱する人続出。
編集部にもこの写真が判別できるか見てもらったところ、最初は「全然分からん」と……。実はこれ、「白黒反転するか」「書かれている部分の上下に線をひいてみる」と読みやすくなるはずです、1980円と。
一瞬だけ謎の言語に見えた pic.twitter.com/ndF3NnG4nH
— ヨシダリュウタ (@five1996) July 8, 2018
筆者も最初分からず戸惑いましたが、その下に小さく書かれている「2足 3300円」の「足」の文字でピンときて読めるようになりました。これ、読めるようになってしまうと今度は今まで見えていた黒で書かれている謎の言語みたいなものが認識できなくなるのが不思議。これ、壺の形にも人の顔が向き合った様にも見える「ルビンの壺」と同じ様な感じですね。
余談ですが、バットマンのマークありますよね?黄色地に黒いコウモリを描いたマーク。筆者、子供の頃に黄色地と黒地を逆転してみており「変な形。これは何??」となっていた事がありました。父親から「黒い所をみるとコウモリに見えるだろ」と教えてもらってからは変な黄色いマークが認識できなくなってしまいました。人の認識能力って不思議ですよね。
<記事化協力>
よしださん(@five1996)
(梓川みいな)