主演を務めた映画「マスカレード・ホテル」が公開中の木村拓哉さん。テレビドラマでも多くの作品で主演を務め、たくさんのヒット作品を生み出してきました。
そんな木村さんの出演していたテレビドラマの中で「好きな『木村拓哉主演ドラマ』は?」というアンケート調査を、「ランキングー!」が10~40代の男女8516名に行ったところ、1位「HERO」、2位「ロングバケーション」、3位「ビューティフルライフ」という結果になりました。
1位の「HERO」といえば、木村さんが演じる中卒で茶色いダウンジャケットという型破りな検事・久利生公平が自分の正義を貫き大活躍する、言わずと知れた大ヒットドラマ。平均視聴率34.3%を記録するなど、社会現象を巻き起こしました。また、田中要次さんが演じたマスターの「あるよ」は、一般でもマネする人が続出。当時の人気モノマネとなっています。
2位の「ロングバケーション」は、1996年にフジテレビ系列で放送され、山口智子さんと木村さんが共演した「月9」の超ヒット作品。結婚式当日に相手に逃げられた南(山口智子さん)と、年下でピアニストを目指す瀬名(木村拓哉)のラブストーリーを描いた、まさに「月9」の王道を行く内容。当時、「月9」が大ヒットすると「月曜日の夜はOLが街から消える」と言われていました(今の若い世代の人には意味がわからないかもしれませんが)が、「ロングバケーション」もその作品のひとつでした。スーパーボールをマンションの窓から落として戻ってきたところをキャッチするシーンは今でも鮮明に思い出され、当時、学校などで友だちと挑戦した人もいたのではないでしょうか?
3位の「ビューティフルライフ」は、2000年にTBS系列で放送され、最高視聴率は40%を超えた大人気作品。カリスマ美容師の柊二(木村拓哉さん)と図書館に勤める車椅子の杏子(常盤貴子さん)との淡い恋を描いた内容で、この作品も「ロングバケーション」同様、脚本家は北川悦吏子さんでした。当時、劇中で木村さんが乗っていたヤマハのTW200のバイクや、着ていたマーモットのダウンジャケットはバカ売れし、最終回に木村さんが泣きながら、常盤さんにメイクをするシーンは、日本中が泣いたと言っても過言ではないくらいでしたね。
以下、4位に「華麗なる一族」、5位に「眠れる森」と続いていきますが、筆者は「ラブジェネレーション」がベスト5に入っていないのが、どうしても納得いきません。みなさんも、なぜこれが上位に入っていないの!?と思う作品があると思いますが、これを機会にもう一度、見てみるのも良いかもしれませんね。
【好きな『木村拓哉主演ドラマ』ランキング】
1位:HERO
2位:ロングバケーション
3位:ビューティフルライフ
4位:華麗なる一族
5位:眠れる森
6位:GOOD LUCK!!
7位:ラブジェネレーション
8位:BG~身辺警護人~
9位:安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~
10位:PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~
情報提供:株式会社CMサイト
(佐藤圭亮)