パリッパリの羽根つきの餃子、好物な人多いですよね。そして餃子はメインのおかずにしてビールも進む美味しさ。お店で食べるのもいいけれど、自宅で作って焼く餃子もまたいいですよね。そんな餃子を木村拓哉さんが家族のために作る姿「幸せな手料理」篇が、サントリービールの「金麦」の新テレビCM第2弾として、3月27日より全国でオンエアされます。
とある休日の昼間のキッチン。今回木村さんがCM内で家族に作るのは、パリパリの羽が付いた餃子。……の、ハズでした。フライパンの蓋を開けるとそこにはキレイに並べられた餃子。エプロン姿の木村さんが、焼き上がる直前の餃子が入っているフライパンを前に、おそらくリビングにいるであろう家族に向かって、「そろそろいくよー!」と声をかけ、フライパンにお皿で蓋をしひっくり返しますが……あれ?フライパンから餃子が出てこない。木村さんの「あれ?」という表情に、思わず「あるあるそういう事!」って頷きたくなってしまいます。そして次の瞬間の木村さんの苦笑い。キューン!カッコカワイイ……!
どうやら油が足りなかったらしくフライパンにくっついてしまったもよう。結局「羽なし!」とテーブルに置いた皿には、すっかり羽根がなくなった餃子が。パリパリの羽を期待しつつ作ったんだけど、“これもアリ”とばかりに微笑む木村さんの姿にも思わずキュンとしそうです。そしてグラスに注いだ金麦を飲みながら、心の中で「それは驚くほど食事に合う」と実感している木村さんなのでした。ハァ。数十秒の中にこれだけの胸キュンな表情を入れてくるとは……さすがキャプテン! ※編集部注釈:キャプテン=木村拓哉さんの愛称の一つです。
ちなみに羽根つき餃子を作るシーンでは、ワンカットごとに新しい餃子を用意して、木村さんが実際に火にかけて調理するカットを一連で撮影しています。リアルな調理風景を追求するため、フライパンにごま油を引いてから、餃子がじゅうじゅうと音を立てて焼き上がるまで、毎回数分間待つことに。スタッフの「それでは“餃子待ち”でお願いします!」というアナウンスに、すかさず木村さんが「“餃子待ち”って(笑)!」と吹き出しながら反応していたそうです。
撮影中、お皿をかぶせて一気にフライパンをひっくり返すと、フライパンに張り付くはずの餃子から、ひとつだけ中身が出てしまうハプニングも。それでも「あれ、何だこれ。中身だけ出てきた(笑)」とそのまま演技を続行した木村さんを、監督も「“餃子あるある”感が出ていて、とっても良かった」「失敗する設定なので、それもアリです」とにっこり。ありますよね、フライパンの底に張り付いてしまって、結局総崩れになってしまう餃子……。餃子の焼き加減って、意外と熟練がいる気がします。
なお、このCMはNGシーン含むメイキングとともに一足お先に3月22日より動画で公開されています。
情報提供:サントリービール株式会社