人間、老いると丸くなる人も多いようですが、見た目からして丸くなったという人とそうでもない人とに分かれるように思います。どうやら犬も似たところがある様で……そんな、1匹のパグの若い頃と現在の写真がネット上で話題になっています。

 パグを題材にした癒し系漫画「パグまんが めー語」の著者のよしこさんが飼っている、パグのめーさんは、もうすぐ御年13歳。人間に換算すると68歳近いシニア犬です。そんなめーさんの若かりし頃と現在の写真を、「昔はこんなにパグだったのに、現在なにか違うものになってしまった」とツイッターに投稿したところ、それを見た人たちから大きな反響が。

1才半の頃のめーさん

13歳になる現在のめーさん

 昔の写真は、よしこさんによるとめーさんが1才半頃のもの。現在と比べると、パグ特有の顔のクシャっとしたしわが特徴的。キリっとカメラ目線でキラキラした瞳を向けています。しかし、現在のめーさん、そのパグの特徴がどこへやら……。おでこから目の間にあった顔のしわがなくなり、口角も上がってほんわかとした表情になっています。まるで、常に微笑んでいるかのよう。

 この表情の変わりっぷりに、「第二形態になった!?」「パグからめーたんになったんだね」「若い頃は普通のパグなのにどうしてこうなった」などなど、その変貌ぶりにびっくりする人多数な事態に。今のめーさんを見て、「人間っぽくなってる」という声も。確かに、言われてみると人間味のあるお顔かも……。にこやかに愛嬌を感じられるお顔に、ついつられてにこやかになってしまいます。

 人間だと年齢とともにシワが増えるものなのに、パグは逆になくなっていくのだろうか……。だとしたら、生まれ変わったらパグになりたいとつい思ってしまう、筆者なのでした。

<記事化協力>
よしこ(めー語)さん(@menglish222)

(梓川みいな)