闇営業などの問題で謹慎処分となっている、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんが司会を務める「アメトーーク!」(テレビ朝日系列)の放送が、6月27日に行われました。
宮迫さんの謹慎処分が6月24日に発表されてから、1発目の放送ということで、どのような内容になるのか?注目が集まっていましたが、ネットではその内容がもはや「ホトトーーク!」になっていると話題になっています。
この日の放送は、「ネタ書いてない芸人」と題し、かまいたちやダイアン、アンガールズやコロコロチキチキペッパーズ、ジャングルポケットなどのお笑いコンビが登場。漫才やコントのネタを書いている方と書いていない方に分かれて、爆笑トークが繰り広げられました。
番組が始まると、最初にテロップで「この番組は5月30日に収録したものです」と出ていたため、宮迫さんが映っている部分も放送されるのかな?と思いましたが、放送中、宮迫さんは画面に映ることは無く、相方の蛍原徹さんが映る時は画面が2分割になり、蛍原さんと他の出演者が映る形になっていました。
この編集に、Twitter上では「なかなかミラクルなカット割り」「謎2分割www」「この分割はwww」と、やはり違和感を覚えた人が続出したようでした。しかし、この短期間にカット割りや構成など、1からVTRを作り直したスタッフさんの苦労を思うと……。
その一方で、いつもより蛍原さんの登場回数が多くなっている番組に対して、「ホトトーークになってるの最高」「蛍原さんの優しい審判のような存在感、僕は好きです」「ホトトーーク見たけど蛍原映る度に笑ってしまってトークの内容あんまり頭に入ってこなかったw」と、宮迫さんがいなくなって改めて分かった蛍原さんの存在感に、好意的な印象を受ける人もたくさんいました。
宮迫さんの謹慎がいつまで続くのか?代わりの司会者を入れるのか?蛍原さんの進行だけで続けていくのか?番組が今後どうなるのかは分かりませんが、今後も見守っていきたいですね。
<出典・引用>
テレビ朝日「アメトーーク!」(6月27日放送)
※画像は番組HPのスクリーンショットです。
(佐藤圭亮)