まさか兄さんブラしてる？後輩に勘違いされた肋骨骨折

　「仲が良くても、これは言えない……」ってこと、ありますよね。お笑いコンビ「リニア」の酒井啓太さん（@sakaikeita）がTwitterで、後輩から「1か月、誰にも言えず、まともに目も見れなかった」と言われたエピソードを明かしました。

　酒井さんは、プロダクション人力舍所属の芸人さん。そんな酒井さんが10月10日、後輩から「誰にも言えず、まともに目も見れなかった」と言われたエピソードを告白しました。

　それは、酒井さんが本番前の楽屋で、10年以上芸歴が下の後輩、お笑いコンビ「M＆m」のマキシさんと話をした時のこと。酒井さんが「咳しすぎて肋骨にヒビ入ったから、ここ1ヶ月、服の下にサポーターを付けてる」と話をしたところ、マキシさんは「まじすか？うわぁ～！よかった～」と喜んだそう。

　酒井さんは不思議に思い、理由を聞くと、マキシさんは先月偶然、酒井さんの背中に触れてしまったことがあり、その時に「酒井さん……ブラしてる……！」と、サポーターをブラジャーと勘違いして、「それ以来、誰にも言えず、まともに目も見られなかった」とのこと。

咳しすぎて肋骨にヒビ入ったからここ1ヶ月服の下にサポーター付けてるって話を後輩にしたら「まじすか？うわぁ〜！よかった〜」と言われた。なに喜んでんだよ！と理由を聞いたら、先月偶然僕の背中に触れた時に(酒井さん…ブラしてる…！)と思ってそれ以来誰にも言えずまともに目も見れなかったらしい

— リニア酒井 (@sakaikeita) October 10, 2019

　たしかにこれは言いづらい。周りに公表しているならまだ聞いたりすることもできますが、誰にも言わず秘密にしながら先輩がブラジャーを付けていたら……。これは確実に「そっ閉じ……」案件ですね。

　この件について、酒井さんに話を伺ったところ、マキシさんとは月に1～2回会うかどうかで、会っても軽く挨拶をする程度だったそうなのですが、それでもサポーターの話をするまでは「後輩がぎこちなかった気がします」と振り返っていました。

　また、マキシさんは「よかった～」と喜んだあと、目をつぶって心底「ホッ」とした様子だったそうで、「聞くのも失礼だし、1ヶ月どうしたらいいか分からなかった……」と、心境を語っていたとのことです。マキシさん、相当悩んでいたんでしょうね。酒井さんの話から、それがヒシヒシと伝わってきます。

　マキシさんにとっては、とんだ災難だったかもしれませんが、芸人にとっては、フリートークの良いネタになったのではないでしょうか？なお、酒井さんは普段の芸人活動に加え、YouTubeではグループちゃんねる「バスボーイズch」と「リニアのアニ漫才」の2つのチャンネルでも活動中。

　「バスボーイズch」では年末までに1000人のチャンネル登録者数が集まらなければ解散！という企画「年末までに登録者数1000人達成出来なかったら解散チャレンジ！」を実施中。ちなみにこちらは記事執筆時点の登録者数が……629人。「リニアのアニ漫才」では「【るろうに剣心】るろ剣の実写版でやってみたい役【漫才】」がお勧めだそうですよ。