新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが続き、気持ちが沈んでいる人も多いのではないでしょうか。
現在、妊娠7ヶ月のmadokaさんもその1人でした。しかし、エコー検査でお腹の中にいる赤ちゃんと見てみると、なんとピース!赤ちゃんに励まされた瞬間でした。
madokaさんは3月31日、自身のTwitterで「大好きだった志村けんさんの悲しみを引きずりながら、コロナによる今後の不安を背負いながら妊婦検診行ってきました」「そしたら、お腹の子がピースしてたんです。励まされました」と報告。そしてこのツイートとともに、妊婦検診で撮影したエコー写真も投稿していました。
するとそこにはmadokaさんの言う通り、ピースをしている赤ちゃんの姿が!エコーで診ていた産科医も一緒にいた看護師さんも皆んな驚きの笑顔だったのだそう。
madokaさんは、志村さんの「人々をずーっと笑顔にさせてくれるユーモアと、純粋な人柄が大好き」で、小学生の時、文集などに「結婚したい芸能人は志村けん」と書いてたぐらい好きだったそうです。
今、妊娠7ヶ月です。
大好きだった志村けんさんの悲しみを引きずりながら、コロナによる今後の不安を背負いながら妊婦検診行ってきました。そしたら、お腹の子がピースしてたんです。
励まされました✌️👶 pic.twitter.com/xKlOGFCb8D— madoka (@madoka_people) March 31, 2020
この投稿には、1万件以上のリツイートと、8万件以上のいいねが付き、「とても癒されました」「明るい希望が見える投稿有り難う」「私も励まされました!」など、madokaさんのお腹の中にいる赤ちゃんに、パワーをもらった人が続出しています。
madokaさんにお話を伺ったところ、これは3月31日に行った妊婦検診で撮ったエコー写真で、「ピースを見た瞬間、思わず笑みがこぼれました」と、当時の状況を話してくれました。
エコーの写真を撮る際は、いつもは赤ちゃんの顔を狙って撮るそうなのですが、「今回は、先生がすかさず『面白いからこれにしよ!』ってピースの部分を選んで頂きました」とのこと。そして、旦那さんとご家族にエコー写真を送ったら、「奇跡だね!幸せになれそう!と返信が来ました」と教えてくれました。
さらに、「実は、このお腹の子の心拍が確認でき、いよいよ家族に報告しようとした同じ日に、お義父さんが急逝しました」と教えてくれたmadokaさん。「この子はきっとお義父さんの生まれ変わりだと家族は信じてるので、まるでお義父さんが不安な私にエールを送ってくれてるんだなと話してます」と語ってくれました。
madokaさんに、そして、投稿を見た日本中の人にパワーを与えてくれたお腹の中の赤ちゃん。6月末の予定日に、元気に産まれてくることを、心よりお祈りしています。
<記事化協力>
madokaさん(@madoka_people)
(佐藤圭亮)