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「呪怨」シリーズ初のドラマ化 「呪怨:呪いの家」Netflixで全世界独占配信

 Netflixは、Jホラーの金字塔「呪怨」シリーズ最新作で、シリーズ初のドラマ化となるNetflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」(全6話)を、7月3日から全世界独占配信。背筋が凍り付くような恐怖を纏う予告映像や場面写真も解禁されました。

  •  2000年にオリジナルビデオが発表されるや、背筋が凍り付くほどの恐怖を見る者に体感させた「呪怨」。2003年には劇場版が公開されると、その人気は国内に止まらず、ハリウッドリメイク版やそのシリーズ化にまで発展。「リング」シリーズの貞子同様、呪われた悪霊の母子・伽椰子と俊雄は、ホラーにおけるアイコンとして世界的な人気を博しました。

     そんな伝説のホラーシリーズが、日本発Netflixオリジナルシリーズ初のホラー作品「呪怨:呪いの家」として、再び全世界を震撼させます。

     これまでの「呪怨」シリーズは、呪われた家で起きた恐怖を描くフィクションに過ぎませんでした。しかし、今作では初めてその「呪い」の基となっている実際にあった出来事に焦点を当て、「呪いの家」に関わる人々すべてに連鎖する恐怖を生々しく浮かび上がらせています。

     脚本は、「呪怨」シリーズを牽引してきた一瀬隆重プロデューサーの下、初期の「リング」シリーズを手がけた高橋洋さんが一瀬隆重さんと共同で担当。日本ホラー界が誇る2人が強力なタッグを組み、これまでの「呪怨」の流れを汲みつつ、恐怖を新たな段階へ引き上げます。

     そして、Jホラーのパイオニアたちからの要望に応え、「きみの鳥はうたえる」(2018)での高い評価が記憶に新しい三宅唱監督がメガホンをとり、自身初のホラー作品に挑戦。新進気鋭の三宅監督が一瀬隆重さんや高橋洋さんと共に、人間の恐ろしさも浮き彫りにする壮絶なドラマを紡ぎ出します。

     解禁された予告映像では、オープニングから今回の鍵を握る「呪いの家」と、白いワンピースを着た女のような影が姿を現し、戦慄の物語のはじまりを告げます。そして、すべての元凶である「呪いの家」に端を発し、頻発していく数々の怪奇現象が、じりじりと人々を恐怖の渦に巻き込んでいく……。

     不穏な音を捉えたカセットテープ、怪奇現象に襲われる男女、暗闇でうずくまり「逃げて」とささやく少年、さらには女性が監禁されて妊娠させられたという凄惨な過去の事件。登場人物全員が口にする「あの家」を調べ始めた心霊研究家・小田島(荒川良々さん)と、夜中に部屋で響く不可解な足音に悩まされているタレントの本庄はるか(黒島結菜さん)は、「呪いの家」に憑かれたように引き寄せられて行きます。

     何かを手渡そうとする長い黒髪の女や、這い上がってくる血濡れた胎児など、この世のものと思いたくない存在が見え隠れし、不穏な雰囲気が一層高まります。天井裏で恐怖に慄く小田島、そして血しぶきを浴びて叫ぶはるかが見たものとは……?

     場面写真では、「呪いの家」の秘密に近づいていく小田島の姿や、絶望的な恐怖に襲われているはるかの姿が伺えます。「呪いの家」は、実在する。それがどこにあるかは知らない方がいい。フィクションよりも恐ろしい実際にあった出来事にインスパイアされた新しい「呪怨」。不穏な雰囲気満載のビジュアルからは史上最高の恐怖の予感が……!

     これまでの「呪怨」シリーズの魅力はそのままに、新たな展開と恐怖をお届けするNetflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」は、7月3日、Netflixで全世界独占配信予定です。

    ■ Netflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」作品情報

    Netflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」(全6話)
    監督:三宅唱
    出演: 
    荒川良々 黒島結菜
    里々佳 長村航希 岩井堂聖子 井之脇海 テイ龍進 松浦祐也 土村芳 
    柄本時生 仙道敦子 倉科カナ
    脚本:高橋洋、一瀬隆重
    エグゼクティブ・プロデューサー:山口敏功(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン) 坂本和隆(Netflix)
    プロデューサー:一瀬隆重、平田樹彦
    音楽:蓜島邦明 撮影:四宮秀俊 照明:永田英則 美術:尾関龍生、録音:小松将人
    音響効果:柴崎憲治 編集:深沢佳文 視覚効果:松本肇、特殊造型:スクリーミング マッド ジョージ
    配信:2020年7月3日(金)、Netflixにて全世界独占配信

    情報提供:Netflix

    (佐藤圭亮)

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