丼ぶりと京風うどんの「なか卯」は、7月9日に豪快盛シリーズの第3弾として、「うな丼 豪快盛」(1650円/税込)を新発売。一本分のうなぎを溢れるほど豪快に盛りつけた贅沢なうな丼という謳い文句に釣られ、販売当日にパクッと……いや、バクバク食べて来ました。
2020年4月の「新・いくら丼」から始まった、なか卯の豪快盛シリーズ。6月の「漬けまぐろ鉄火丼」を経て、第3弾となる今回は「うな丼」ということで、浜松出身の筆者は見過ごすわけにはいきません。雨にも負けず、風にも負けず、なか卯に向かいました。
お店に着くと、入口のドアに「うな丼 豪快盛」のポスターが貼られ、そこには丼にはみ出るくらいの大きなうなぎが盛られています。胸を躍らせながら店内に入り、食券を買って、店員さんに渡し、特大のうなぎを「まだか、まだか……」と待ちました。
そして、運ばれてきたのが、じっくりと焼いて蒸し上げた後、特製のこだわりタレで付け焼きを3度も繰り返したという、自慢のうなぎの蒲焼きが、「豪快盛」の名前の通り、丼から溢れるほど豪快に盛りつけられています。
どこから写真を撮っても、うなぎの蒲焼きさんが良い表情をしてくれて、こちらもテンションが上がってきます。さらに、こだわりタレとうなぎの良い香りが、筆者の食欲を刺激しまくり、もう我慢できません。いただきます!
大きなうなぎを箸で持ち上げると、ズシリと重さを感じます。半分に切ってもまだ大きかったです。尻尾のほうも持ち上げてみたかったのですが、身の重さで切れそうになってしまったのであきらめました。そんなうなぎを口の中に入れると、ふわっふわ……!脂がのったジューシーで香ばしいうなぎは、とろけるように無くなってしまいます。
美味い!思わず「なか卯さん、ありがとう!」と叫びそうになりました。完全に失礼な発言をしますが、まさかなか卯でこんなに美味しい、ふわふわなうな丼が食べられるなんて思っていませんでした。なか卯さん、ごめんなさい。
幸せな時間はあっという間。気づいたら、完食していました。ごちそうさまでした!7月21日は丑の日ですが、それまでに何度か行ってしまうだろうなと思った筆者でした。
(取材・撮影:佐藤圭亮)