「集合写真で自分だけ目をつぶってしまっている……」。そんな苦い思いをした人は少なくはないと思います。Twitterユーザーの高原寛徳さんもその一人。幼稚園の卒園アルバムで目をつぶってしまった高原さんは、なんと写真屋さんにまぶたの上に目を描かれてしまったのだそうです。「ドリフのコント?」と写真を見た人の笑いを誘っています。

 高原さんは8月16日、「幼稚園の集合写真、目をつぶってしまってて、写真屋さんに目蓋の上に目を描かれたのは僕です(笑)」というコメントと共に、1枚の写真を投稿。まぶたの上に目をばっちり描いた、幼稚園時代の高原さんが写っていました。不自然すぎる……!

 こんな修正の仕方ある!?と、思わずツッコミたくなる今回の写真です。高原さんに詳しい話を聞いてみたところ「この写真は、幼稚園の卒園アルバムで、散歩で行った神社での集合写真になります」とのこと。

 高原さんは「ケーブルテレビの取材で生い立ちの写真が必要になり、改めて出した時に『そういえば!』と思いだし、面白いのでツイートしました」と、投稿に至るまでの経緯を教えてくれました。

 高原さんが、まぶたの上に目が描かれていることに初めて気づいたのは、結婚式の時。「この時も生い立ちの写真を使うという事で出して、よく見たら描かれた目に気付きました」と言い、「まさかこんな目を描くような事があるとは思ってませんでしたので大爆笑しました!」と、楽しそうに話してくれました。

 「撮影から35年経っても、こんなに笑っていただけて良かったと、逆に当時の写真屋さんには感謝です」と語り、「コロナ禍でうつむき気味の方にも是非笑顔になってもらいたいですね」と笑っていた高原さん。

 この投稿には、4万5000件以上のいいねが付き、「ドリフの居眠りコントかw」「笑い過ぎて、おなかいたいです」「写真屋さんが書いてしまうって斬新」など、多くのコメントが寄せられ、写真を見た人たちを爆笑させています。

<記事化協力>
高原寛徳さん(@musiraku)

(佐藤圭亮)