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「絶対に協力なんてしない!」と言っていた山梨県が映画「樹海村」とコラボ 本当はスゴい樹海の魅力をPR

 2月5日公開のホラー映画「樹海村」と撮影地である山梨県のコラボ動画が完成。映画の中では観るものを恐怖のどん底に陥れる場所として描かれる“青木ヶ原樹海”。その撮影地である山梨県は撮影当初は「絶対に協力なんてしない!」と抗議の連絡を入れていたそうです。しかし自然豊かな “青木ヶ原樹海”の本当の魅力を伝えたいという想いから今回のコラボが決定。15秒のスポット動画が公開されました。

  •  「樹海村」は興行収入が13億円を突破した人気ホラー映画「犬鳴村」に続き、「実在する心霊スポット・恐怖の村シリーズ」の第2弾となる作品。入ったら生きては出られないといわれる富士の樹海を舞台に、身の毛がよだつようなストーリーが展開されていきます。

     映画の中では最恐スポットとして描かれている“青木ヶ原樹海”ですが、今回のコラボスポットでは『山梨に広がる自然豊かな“青木ヶ原樹海”を「生命の息吹」を感じることのできるパワースポットとしてアピールしたいという山梨県の趣旨』を理解し制作したとのこと。「1200年生きる神秘の原生林」というコンセプトのもと、生命の息吹を感じることのできるパワースポットとして紹介されています。

     また本編に出演するYoutuberのアッキーナ(大谷凜香)がナビゲーターとして登場。大自然から感じるパワーと神秘的な空気を存分に体感しています。

    映画本編にも出演するYoutuberのアッキーナ(大谷凜香)が、ナビゲーターとして登場

     15秒スポットは2月5日より「樹海村」のシネアドとして、30秒スポットは2月7日よりSNS広告として運用予定とのこと。富士の樹海は一度入ったら出られない恐怖のスポットなのか?それとも生きる喜びを体感できるパワースポットなのか?

    (C)2021「樹海村」製作委員会
    情報提供:東映

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