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内村光良と吉高由里子がCM初共演 三井住友銀行の新CMシリーズ「UPDATE!SMBC」

 三井住友銀行が、デジタルを軸とした「新しい銀行の使い方」を提案する新CMシリーズ「UPDATE!SMBC -これからの銀行を、ためそう。-」をスタート。第1話「新しい銀行の使い方」篇を2021年4月15日より、全国でオンエア開始しました。CM初共演となる内村光良さんと吉高由里子さんが、上司と部下役で出演しています。

  •  スマホ決済サービスの普及や、人生100年時代に向けた資産運用・資産形成へのニーズが高まっている現代。金融サービスとの関係は、これまで以上に身近になりつつあります。

     三井住友銀行では、日常的な決済を中心としたサービスにおいて「デジタル・キャッシュレス化」に注力。クレジットカードの推進やアプリのレベルアップを重ね、これまで実店舗に行かないとできなかった住所変更などの諸手続きも、アプリを中心としたデジタル化を進めています。

     新CMシリーズ「UPDATE!SMBC -これからの銀行を、ためそう。-」では、次々に繰り出す新しい商品やサービス、チャネルを通してどんどん変化する「新しい銀行」の様子を描くもの。CMを見た視聴者にも、銀行の使い方をアップデートしてもらえたら、という願いも込められているといいます。

     第1話となる「新しい銀行の使い方」篇では、振り込みや各種の変更手続きはもちろん、資産運用に関する相談も店舗に行かず、アプリで便利に始められることを紹介。2014年から三井住友銀行のイメージキャラクターを務める吉高由里子さんに加えて、その上司役として内村光良さんが登場し、コメディ仕立ての物語が展開されます。

     場所は、とあるカフェラウンジ。内村さん演じるチーフは、後輩社員たちに腕時計を示し「時間に追われちゃダメ、時を味方につけなきゃ」とアドバイスしています。その言葉に「さすがチーフ」と尊敬の眼差しで見つめる後輩社員たちは、もっと話を聞きたいと思ったのか、コーヒーのおかわりを注文……すると、内村チーフの表情に焦りの色が。

     実は内村チーフ、この後に銀行へ行きたかったのです。「やべぇ、銀行間に合わないかも」と、後輩たちに気づかれないよう、こっそり時計を見る内村さん。

     どこからか「知らないんだー」と言われたような気がして、内村さんが顔を上げると、遠くの席で吉高さんが不敵に微笑んでいます。吉高さんは無言のまま、スマホのアプリ画面を示して「銀行行かなくても、できること増えてますよー」と心の中で呼びかけます。

     その仕草に「えっ、そうなの?」と、口を半開きにしたまま、これまた心の声で驚く内村さん。後輩に声をかけられ、我にかえった内村さんは、何食わぬ顔で「Today is the Day(今日がその日だ)」「いつかやろうじゃダメだ」と言い、後輩たちからさらなる称賛を浴びつつも、内心「いつかやんなきゃな、資産運用」とつぶやき、銀行の店頭で相談している自分を想像。

     ここにまたしても「頼れる店舗はもちろん、アプリでも始められますよー」という吉高さんの声が響き、内村さんは「え、そうなの?」と心底驚いた表情。まるでエスパーの会話のようですが、それだけ分かりやすい表情を見せる、お2人の演技がユーモラスです。

     お2人はバラエティ番組で1回だけ共演経験はあるものの、CMでは初共演。約6年ぶりの顔合わせとなったそうですが、すぐに距離を縮め、馴染んでいったとか。

     とはいえ撮影では“遠くの席”という設定のため、互いに離れた場所での演技がメイン。ラストカットでツーショットになると、内村さんが「実は今まで、ずっとぼやけた姿の吉高さんを見てました。老眼なもので」と打ち明け、吉高さんも「あ、一緒です。私も目が悪いんですよ」と、実はお互い相手の表情がよく見えないままお芝居をしていたことが分かり、笑い合う場面もあったそうです。

     実は同じ7月22日生まれという共通点もある内村さんと吉高さん。偶然にも最近加湿器を買ったばかり、というほど息の合った(?)お2人のCM、早くも次の展開を期待したくなりますね。

    情報提供:株式会社三井住友銀行

    (咲村珠樹)

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