サントリーグループのスペシャルTVCMに神木隆之介さん、芦田愛菜さん、グリーンダカラちゃん(しずくちゃん)&ムギちゃん(なぎさちゃん)姉妹が登場。それぞれが出演する3つのタイプの「#素晴らしい過去になろう 飲み終わった後」篇(各15秒)が9月17日より全国オンエアとなりました。

 2030年までに全世界でペットボトルの100%サステナブル化を目指しているサントリーグループ。本CMは2021年の新コミュニケーションとして展開している「#素晴らしい過去になろう」プロジェクトの一環として制作されました。

 ペットボトルは「キャップをはずす」「ラベルをはがす」「中をすすぐ」「軽くつぶす」という手順で正しく分別することで、資源として何度も循環することができます。そうしたペットボトルのサステナブル化の意識を高め、行動に起こすきっかけにしてほしいという想いから、SDGsへの関心が一年で最も集まるSDGs Weekにあわせて新たなTVCMを公開しています。

 水を育む水源涵養活動をテーマにした第1弾に続く今回の第2弾ではペットボトルのリサイクルをテーマに、のんだ後の「はがす」「すすぐ」「つぶす」という行動にフォーカス。

 「クラフトボス」の神木さん、「伊右衛門」の芦田さん、「グリーンダカラ」&「やさしい麦茶」のグリーンダカラちゃん&ムギちゃんというサントリーブランドを担うCMキャラクターたちが、実際に分別する姿を描いたストーリーを通じてペットボトルが大切な資源であることと「素晴らしい過去になろう」というメッセージを伝えていきます。

実際に分別する姿を描いたストーリー

 飲料のCMといえばキャストが美味しそうに商品を飲むカットが定番ですが、今回はあえて飲み終わった後の場面から始まるという演出。「ちゃんと戻せばまた会えるから」というナレーションとともに空になったペットボトルを分別し、「また会おうね(またね)」と声をかけるというストーリーを、同じアクション&同じメッセージで各キャストが演じています。

神木隆之介さん

芦田愛菜さん

 中でもペットボトルのリサイクルについて、学校の授業や夏休みの宿題などで勉強し、自宅でも普段から家族と一緒に正しく分別しているというしずくちゃん&なぎさちゃん姉妹は、撮影中も慣れた手つきで一連の流れを行い、一発OKを連発。セリフやナレーションはもちろん、ボトルをつぶすアクションのタイミングもピタリとそろえ、楽しそうに取り組む仲良し姉妹の無邪気な笑顔が印象的だったとのこと。和やかな雰囲気の中、撮影が進められました。

グリーンダカラちゃん(しずくちゃん)&ムギちゃん(なぎさちゃん)姉妹

 撮影後のインタビューで神木隆之介さんは“飲んだ後を描く”という珍しい内容の撮影について「不思議な体験でしたね。やっぱり飲料っていうと、のむカットがあることが多いと思うんですけど、のんだ後を中心としたCMは初めてだったので、すごく新鮮でした」とコメント。

 またペットボトルの100%サステナブル化を目指すサントリーの取り組みを本当に素敵なことだとも語り「大きなことなので、すぐにというわけじゃないですけど、そこへ向かっていく取り組みが徐々に増えていく過程も重要ですよね。先陣を切って、そのような目標を掲げていただくと、日常生活で目に入ることもありますし、きちんと考えていかないといけないことだと思っていたので、僕も『ついていきます!』という気持ちです」と感想をのべています。

 普段からラベルをはがす、キャップをはずすなどを実践していたという芦田愛菜さんは視聴者へのメッセージとして「このCMを通して、ペットボトルを洗ったりするのもすごく簡単で、身近でできることだと実感して、これをもっとたくさんの方がやっていただけたら、何か大きな力になるんじゃないかなと思いました。このCMを見ていただいた方が、サステナブルな社会について考える、きっかけになっていただけたらいいなと思います」と語っています。

 今回紹介したスペシャルTVCMは9月17日より全国放映中。また同日より「飲み物のCMによく見たらいつもいるアイツ」の声で神木隆之介さんが出演しているWEB動画「#素晴らしい過去になろう のんだあとはサステナブル!」篇(1分6秒)も公開されています。

情報提供:サントリーホールディングス株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社