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日本初の“暗闇ディスカッション”も 「Innovation Garden 2022」開催

 イノベーションを通じて新たなビジネスを生み出そうという、グローバルビジネスカンファレンス「Innovation Garden 2022」が2022年2月18日~20日、東京・有楽町とオンラインで開催されます。

 海外で行われている3つのカンファレンスも集結し、視覚を奪われた暗闇で本音トークをするディスカッション「In the dark」など、日本初の試みも実施。会場では、日本らしい縁日をモチーフにした空間演出なども行われる予定です。

  •  オンラインとリアルを融合させた、新しい体験価値「Overline(オーバーライン)」をコンセプトとするカンファレンス「Innovation Garden 2022」。2020年から開催され、今回が第3回となります。

     これまではリモートで開催されていたのですが、2022年は初めてリアルでのイベントと融合する形での開催。新型コロナウイルス禍後の新しい世界を牽引する、ビジネスでのイノベーション創出をバックアップする様々なコンテンツが用意されているといいます。

     中でも注目なのが、日本初上陸となる「In the dark」。参加者は視覚を奪われた暗闇の中、見かけや肩書きといった先入観なしに、本音で腹を割ったディスカッションを行うものです。

    「C2 Montreal」での「In the dark」の様子

     また、着けているマスクによって参加者が興味を持っている領域が分かる「マスク入場パス」も興味深い取り組み。自分と似通った参加者が一目で分かるため、最初から親しく本題に入ることが期待できそうです。

    マスク入場パス

     会場には、縁日とアートで日本的なムードの「ビジネス縁日」を表現した空間演出も。国内外の一流イノベーターによるキーノート講演も行われ、登壇者がセレクトした5冊のブックリストが当たる抽選会「イノベーションガチャ」も実施予定といいます。

     グローバルの名の通り、オーストリアのリンツで毎年開催されている芸術・先端技術・文化の祭典「Ars Electronica」、2011年よりオランダのハーグで開催されている国際イベント「Border Sessions」、カナダのモントリオールで体験カンファレンス「C2 Montreal」を主催するC2 Internationalがパートナーとして集結。

     持続可能性や循環型経済、先端技術などのイノベーションにおける世界の潮流を体験できそうな「Innovation Garden 2022」。新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、すべてオンラインでのイベントとなる可能性があるので、公式サイトで最新の情報を入手してください。

    情報提供:Innovation Garden実行委員会

    (咲村珠樹)

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