近畿日本鉄道株式会社が、近鉄乗務員が利用する名張列車区社員食堂のカレーをレトルトで再現した「近鉄カレー(名張編)」を発売します。

 名張列車区の社員食堂は1968年(昭和43年)より営業を始め、今年83歳になる店主が作るカレーが運転士や車掌に人気。このカレーを広く味わってほしいという担当者の思いから、レトルトカレーとして商品化されました。その味は「どこか懐かしさを感じる素朴な味わいに仕上がっている」とのこと。

近鉄カレー 盛り付け例

 社員食堂が営業を開始した1968年2月12日に制定された「レトルトカレーの日」にちなんだこの商品。54年後の同日2月12日、13日の午前10時より、大阪上本町駅地上改札外コンコースにて特別販売会が開催されます。

 その後2月14日10時よりECサイト「近鉄グッズ販売部」にてインターネット発売を開始。価格は1箱1人前200gで700円となっています。

情報提供:近畿日本鉄道株式会社

(山口弘剛)