楽しそうに散歩するワンちゃんを見かけることがありますが、ふとした拍子で急に立ち止まることもしばしば見かける光景です。

 コーギーのくるみちゃんも先日、飼い主さんとのお散歩で神社の公園にやってきた際、橋の真ん中で動かなくなってしまいました。ハッなんでここに……。

 この日、初詣の参拝も兼ねて、くるみちゃんと神社へお散歩することにした飼い主さん。

 人も犬も大好きな活発な性格というくるみちゃん。さぞ大喜びかと思いきや、神社の橋の真ん中付近で急ブレーキ。困った顔をみせて、そこから動こうとしません。どうしたのかな?

 実はくるみちゃんは、2022年9月に生まれたばかりの子犬。同年11月に飼い主さん宅にやってきましたが、お散歩デビューを果たしたのはクリスマスとまだまだ初心者。それでいて、はじめてのものにはとても臆病になる性分です。はじめはアスファルトと砂利も中々歩けなかったんだとか。

 当然ながらお正月は今回が初めて。初めての雰囲気の中、ようやく慣れてきたアスファルトもさくさく歩いていましたが、神社にある橋の真ん中にきたところで「何かが違う」と気づいて、おじけづいてしまったようです。それまで道だったのに、よく見ると橋の上で高いところにいる、と気がついたのかもしれませんね。

 しかし、無類のコーギー好きで念願かなってお迎えした経緯を持つ飼い主さんにとっては「困り顔が可愛くて(笑)」と全てが愛しく映っていました。残しておきたい思い出の一瞬として写真におさめ、Twitterに投稿。記録の1枚に加えられました。

コーギーが好きすぎて羊毛フェルトを作るようになった飼い主。

 ちなみに飼い主さんは、好きがこうじてコーギーの羊毛フェルト作家になった一面を持つ人物。Instagramではこれまでの作品を紹介しています。もちろん、くるみちゃんとのツーショットもばっちり。

<記事化協力>
ちまっとコーギーくるみさん(Twitter/Instagram:@chimatto_corgi)

(向山純平)