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「こんにちは」と言って欲しい飼い主VS「キンタマ」というインコ

update:

 オウムやインコと言えば、人間の言葉を覚えて話すことで知られています。自分の好きな言葉を覚えさせるのも、飼い主さんの楽しみのひとつ。

 しかし、覚える言葉の中には飼い主さんがあまり覚えてほしくないものも……。飼い主さんの気持ちとは裏腹に、インコのピーちゃんが覚えてしまった言葉は、なんと「キンタマ」でした。

  •  「『こんにちは』と言って欲しい飼い主VS『キンタマ』というインコ」と題して、Twitterに動画を投稿した飼い主さん。

     動画にはピーちゃんに「こんにちは」と話しかける飼い主さんが映っています。しかし、ピーちゃんが返した言葉は「キンタマ」。再び飼い主さんが「こんにちは」と話しかけますが、返ってきた言葉はまたもや「キンタマ」でした。いったい、どうしてこんな事に……。

    インコのピーちゃん

    ■ 「キンタマ」と教えたことはないのに……

     飼い主さんに話をうかがうと、現在ピーちゃんは2歳。「キンタマ」と話すようになったのは1歳ごろだったといいます。特に「キンタマ」を教えたりはしていないそうですが、「強いて言えば私が普段から日常会話で言っているのを学習した可能性が非常に高いです」と飼い主さん。

     ちなみにネットで有名なフレーズ「キンタマキラキラ金曜日♪」をご機嫌に発することもあるそうなので、やはり飼い主さんが普段話している内容から勝手に学習した可能性が高そうです。

     ただ、人を笑わせるのが好きなので、家族が話しかけると高確率で「キンタマ」と言うのだとか。家族が笑ってくれるのが嬉しくて、自分で学習したのでしょうか。

     逆に家族以外の初めて会う人には「キンタマ」は言わないそう。そのへんは空気を読んでいるのかな?空気を読んで笑いを取るなんて、もしかしたらピーちゃんの前世はお笑い芸人なのかもしれません。

    ■ 電話口で「キンタマ」と話してしまったことも

     元々、面白い言葉を話すインコはインターネットなどで度々見かけていたという飼い主さん。まさか自分が飼っているインコが「キンタマ」と話すようになるとは思ってもみなかったので、最初に聞いた時は驚いたそう。たしかに可愛がっているインコがいきなり「キンタマ」と話しだしたら、自分の耳を疑います。

     ちなみに飼い主さんが歯医者さんに予約の連絡をしている時、肩に乗っていたピーちゃんが電話を切る直前に「キンタマ」と連呼してしまったことも。どうやら空気を読めない時もあるようです。その後、飼い主さんが叱ったところ、「すぃませぇん……」と謝罪。このリアクションには飼い主さんも爆笑したといいます。やはり笑いのセンスは抜群ですね。

    <記事化協力>
    meeさん(@mee_pantu

    (佐藤圭亮)

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