おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

ジェネレーションギャップ?LINEの送り方に年代で明確な違いがあるらしい

 スマホを持っている多くの方が使っているであろうメッセージアプリ「LINE」。無料でも制限なく使えることが最大の魅力ですが、ここで質問です。「あなたはLINEでメッセージを送るとき、どのくらいの長さで送っていますか?」この回答がどうやら世代によって異なる模様……。

  •  ちなみにアラフォーの筆者は一文できっちりと要件を伝えたいため、2~3行程度にとどめつつもやや長文になりがち。一方、今の10代20代の方たちは短文連投が多い傾向にあるのだとか。

    短文のメッセージ

     お子さんのいる編集部員に聞いてみると、やはり短文でのやり取りに終始しているそうです。お子さんの許可も得て、LINEの画面を見せてもらいましたが「そういえばさ」「ディズニー」「日にち決まった」や「だけどさ」「水曜日なんだよね」と短文を連投しています。ジェネレーションギャップ……。

    ■ 若者はなぜ短文にしたがるのはチャット感覚で使っているから?

     メッセージの送り方に正解不正解はありませんから、もちろんこうした使い方に問題があるわけではありませんが……長文派としてはやはり気になるところ。一体なぜ短文で送る傾向があるのでしょうか。

     その理由のひとつは、やはりメッセージアプリを「チャット感覚」で使用しているからでしょう。TwitterやInstagramなどSNSの普及により、多くの時間スマホを見る世代とっては、メッセージはリアルタイムでやり取りをするもの。送ればすぐに返ってくるのが基本になりますので、会話のような感覚で使用しているものと思われます。

     LINEに限らずですが、近頃のメッセージアプリは相手が見たことを示す「既読」がつきますから、読んだからにはすぐに返さなければいけない……という暗黙のルールがある、なんてパターンもあるようです。

    ■ おじさんおばさんはメール感覚で使う

     一方、おじさんおばさんはいわゆる「昔ながらのメール感覚」で使っている方が多いのではないかと思います。

    おじさん同士のLINE

     軽い挨拶に始まり、5W1Hで要件を事細かく伝え、最後にはまた締めの挨拶。もちろんこのような堅いテンプレートは言い過ぎかもしれませんが、根底にあるのはきっとこの考え方でしょう。一回のやりとりで出来るだけ用件が伝わるように、という配慮がなされているのです。

     すぐに返事が返ってくるに越したことはありませんが、必要なことは伝えているので、と気長に待つことが出来ます。相手が忙しかったら、何度も通知をしてしまうのも迷惑ですしね。

    ■ そもそもLINEを使わない、という意見も

     短文か長文かで年代バレしてしまうという話でしたが、そもそも若者はLINEを使わないという声も。近頃はTwitterやInstagram等のSNSでリアルの知り合いとつながっているケースも多く、DM機能を使ってやり取りしているパターンも多いようです。

     つまりLINEは、両親や仕事の上司など、我々世代と連絡を取り合うためだけにインストールしているという状態。サービスが始まってから12年、メッセージのやり取りはLINEがあればヨシ!……と思っていましたが、なんとなく使っているだけでは、あっという間に時代に取り残されてしまいそう。

     当然ながら、無理に若者に合わせて使い方を変える必要はありませんが、「メッセージを送り合う」という行為に対して、そもそもの価値観が世代別で異なる、という認識は持っておいた方が良いと言えそうです。

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • 「ドールショウ77冬」は2月23日開催
    インターネット, 社会・物議

    「切手貼り忘れ」相次ぐ、ドールショウが注意喚起 郵便離れの落とし穴

  • 彼女に「おはよう」と送ったつもりが……学生の甘酸っぱい“ライン誤爆”に13万いいね
    インターネット, おもしろ

    彼女に「おはよう」と送ったつもりが……学生の甘酸っぱい“ライン誤爆”に13万いい…

  • 「えもじの子(仮)」
    インターネット, おもしろ

    LINEの人気キャラ「えもじの子(仮)」が有料で復活 一部未収録に完全復活を望む…

  • チャペルで壁を破壊……いったいどういう状況?
    インターネット, おもしろ

    夫から怪しいLINEが届いたので……まさかのQ&Aで本人確認!「チャペルで私が壊…

  • 実家住み&独身のみが集うLINEグループがカオスすぎる……2025年の抱負は「停滞」
    インターネット, おもしろ

    実家住み&独身のみが集うLINEグループがカオスすぎる……2025年の抱負は「停…

  • 妹キャラとビデオ通話できる「いもうとBOT2.0」の画面
    インターネット, サービス・テクノロジー

    妹キャラとビデオ通話できる「いもうとBOT2.0」“ツンデレ”バランスも調整可

  • 運動会は年1回のはずが……年2回の場合も?アンケート結果をまとめてみた
    ライフ, 雑学

    運動会は年1回のはずが……年2回の場合も?アンケート結果をまとめてみた

  • 「ペット投票」に反応しないで LINE公式がアカウント乗っ取りの注意喚起
    インターネット, 社会・物議

    「ペット投票」に反応しないで LINE公式がアカウント乗っ取りの注意喚起

  • 老人のアニメ寄せ
    インターネット, びっくり・驚き

    60代70代もアニメに夢中!?「老人のアニメ寄せ」現象を唱える投稿に反響

  • 「Z世代と昭和世代の違い」
    インターネット, びっくり・驚き

    上司と部下の考えかたの違いが話題 昭和世代は「未来に希望」、Z世代は「未来はわか…

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • ドアの隙間から覗き込むインコが怖かわいい 「見テルゾ……」
    インターネット, おもしろ

    ドアの隙間から覗き込むインコが怖かわいい 「見テルゾ……」

  • ランボルギーニ サッカーボール
    商品・物販, 経済

    「オレ、ランボルギーニ持ってるぜ」が約5000円で叶う 公式ライセンスのサッカー…

  • 歴代プレステのカプセルトイミニチュアをレビュー 常軌を逸した細かさに驚愕
    ゲーム, ホビー・グッズ

    歴代プレステのカプセルトイミニチュアをレビュー 常軌を逸した細かさに驚愕

  • 「安ぅ〜い」でおなじみ夢グループが「バイオハザード」と謎コラボ 「恐怖の悪夢セット」爆誕
    イベント・キャンペーン, ゲーム

    「安ぅ〜い」でおなじみ夢グループが「バイオハザード」と謎コラボ 「恐怖の悪夢セッ…

  • 太秦映画村でR‐18イベント リニューアルオープンで夜限定「丁半博打」「拷問屋敷」が開帳
    イベント・キャンペーン, 経済

    太秦映画村でR‐18イベント リニューアルオープンで夜限定「丁半博打」「拷問屋敷…

  • 「初音ミク V6」4月14日発売決定 AI技術で「歌詞とメロディーだけ」で人間らしく歌う
    商品・物販, 経済

    「初音ミク V6」4月14日発売決定 AI技術で「歌詞とメロディーだけ」で人間ら…

  • トピックス

    1. 明治「超バニラ味グミ」がSNSで賛否 “否”の声、その原因は?

      明治「超バニラ味グミ」がSNSで賛否 “否”の声、その原因は?

      アイスの定番中の定番、「明治エッセルスーパーカップ 超バニラ」がグミになりました。Xでの反響をきっか…
    2. 「新しき村」全景画像:(C)小輪瀬光夫

      武者小路実篤「新しき村」が村長募集 住人3人からの再生プロジェクト

      「仲よきことは美しきかな」――そんな言葉でも知られる白樺派の文学者・武者小路実篤。彼が大正7年に創設…
    3. 天華アイス(天かすトッピング)

      天かす×アイスがSNSで話題 オタフク公式「天華アイス」を試したら“追い天かす”していた

      うどんやそばはもちろん、お好み焼き、焼きそば、卵かけご飯などさまざまなものにかけて食べると美味しい天…

    編集部おすすめ

    1. 僧侶に恋愛相談ができる体験型イベント「ごえんさんエキスポ2026 恋バナ縁日」

      僧侶50人集結!恋愛僧談フェス「恋バナ縁日」京都で開催 修羅BARに未練データ葬…異色企画が大渋滞

      京都・東本願寺前の「お東さん広場」で3月14日・15日の2日間、僧侶に恋愛相談ができる体験型イベント「ごえんさんエキスポ2026 恋バナ縁日…
    2. ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表

      ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表

      円谷プロダクションは2月19日、同社が展開するウルトラマンシリーズのグローバル版公式X(旧Twitter)アカウント「ULTRAMAN Gl…
    3. TVアニメ キービジュアル

      「ねずみくんのチョッキ」アニメ化決定 津田健次郎・能登麻美子が複数役担当

      株式会社ポプラ社は2月17日、ロングセラー絵本「ねずみくんの絵本」シリーズ(作:なかえよしを/絵:上野紀子)のテレビアニメ化を発表しました。…
    4. (写真はイメージ/写真AC)

      JR東日本、駅そば巡りスタンプ企画 148店舗参加の「駅そばの達人2026」開催

      JR東日本は、駅そばを味わいながらスタンプを集められるキャンペーン「駅そばの達人2026」を、2月19日から3月18日まで開催すると発表しま…
    5. ラグナロクオンライン3

      「ラグナロクオンライン3」日本展開決定 スマホ&PC対応、特定コンテンツはシーズン制

      ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2月13日、スマートフォンおよびPC向けMMORPG「ラグナロクオンライン3(RO3)」の日本国内…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト
    支援