割り箸が上手く割れなかったり、「どこからでも切れます」がどこからも切れなかったり、日常生活には「小さな絶望」があちこちに潜んでいます。
この「小さな絶望」たちを可愛いぬいぐるみにしてしまったのが、X(Twitter)ユーザーの「まこすん」さん。ぬいぐるみに形を変えた「小さな絶望」たちを見ていると、なんだか全てどうでもよくなってきます。
いつも「クスッ」と笑える変わったぬいぐるみをSNSに投稿している、まこすんさん。おたくま経済新聞ではこれまでに、「冷凍ごはんのぬいぐるみ」や「カバンの底で潰れたおにぎりのぬいぐるみ」を紹介しています。
現在展開中の「小さな絶望」シリーズは、「絡まったイヤフォン」や「あけるのに失敗した牛乳」など全16種類あり、ほぼ実体験をもとに作られているのだとか。
中でも一番印象に残っている「小さな絶望」は、このシリーズを多くの人に知ってもらうきっかけとなった「カバンの底で潰れたおにぎり」。ぬいぐるみ化したところ非常に反応が良く、いいねの数も多かったそう。もちろん、これも実体験で「ポロポロと崩れて食べづらかった」と振り返ります。
シリーズには他にも、「泡の多すぎるビール」や「はみ出したシュークリーム」、「カラの入った卵」、「割るのに失敗した割り箸」など、誰でも1度は経験したことがあるような「小さな絶望」がたくさん。「そんなことあったなぁ……」と、思い当たる人も多いのではないでしょうか。
「小さな絶望」シリーズは今後もまだまだ増える予定とのこと。まこすんさんも「世界にはまだまだ小さい絶望があるので、それを全てぬいぐるみにしていきたい」と意気込みます。次回はどんな「小さな絶望」に出会えるのか楽しみですね。
小さい絶望のぬいぐるみもだいぶ数が増えてきました pic.twitter.com/I0cet6KzV5
— まこすん (@makosun3939) December 10, 2023
<記事化協力>
まこすんさん(@makosun3939)
(佐藤圭亮)