ロックミュージシャンの大槻ケンヂさんが、12月25日にX(Twitter)を更新しました。その内容は「ちくわにプリッツを入れると美味しい」と紹介したもの。投稿には2万件近くの「いいね」が付くなど、大きな注目を集めています。

 「ちくわプリッツ」の作り方自体はシンプルですが、これまでありそうでなかった斬新アイデアレシピ。果たして本当においしいのか?確かめてみることにしました。

 近所のスーパーでちくわとプリッツ(サラダ味)を購入し、早速調理していきます。といっても、ちくわの穴にプリッツを挿すだけではありますが。

材料はちくわとプリッツのみ

 入れる本数はちくわの穴の大きさにもよりますが、大槻さんの投稿を見る限り特に決まりはないようなので、ひとまず今回は3本で統一。食べる時に抜けない程度に詰めておけばOK。

 ササっと手際よく詰め込んで、あっという間に完成。食べたい時にカンタンに作れてしまうところも、このレシピの優れている部分でしょう。それでは実食!

あっという間に完成

■ 外は「ムチッ」中は「サクッ」の新食感にやみつき

 大槻さんと同じように箸でつまんで口へ運び、はじめに食感をチェックすると……おおっ、これは新感覚。ちくわの「ムチッ」と、プリッツの「サクッ」が同時にやってきて、歯ごたえたっぷり。今までに味わったことがないような、面白い感触です。

箸でつまんでいただきます

 味の方はというと、主張が強いのはやはりプリッツのサラダ味のほう。しかしながら、プリッツの塩気がちくわの旨味と絶妙にマッチし、「うまじょっぱい」という、これまた新感覚の味わいが楽しめます。

 これは果たしておかずなのか、それともおやつなのか、意見が分かれそうではありますが、大槻さんの「ビールに合う」というつぶやきにもあるように、お酒のお供として食べるのが最適かもしれません。ちくわもプリッツも王道のおつまみですから、これが合わないはずがないですよね。

 また「醤油はつけない」という発言から、ストレートで食べることを薦めているようでありますが、味にアクセントを付けるならば、個人的にはマヨネーズや七味がよく合うように思います。これが居酒屋で出てきたら、無限にイケてしまうかも。

子どもたちにも好評でした

 ちなみに、我が家の子どもたちにも大変好評で、バリボリと音をたてながらおいしそうに食べていました。子どものおやつにもぴったりという万能ぶり……とても助かります。

 手軽に作れて、おいしさ倍増な「ちくわプリッツ」。今後流行りそうな予感がします。気になった方はぜひお試しあれ。

<引用>
大槻ケンヂ・オーケンさん公式X(@OfficialOken

(山口弘剛)