「幼児、はじめて絶望す」のタイトルでXに投稿されたのは、お風呂が大好きな2歳の子が入浴後に「絶望」してしまった4コマ漫画。若干2歳にして絶望を知ってしまった男の子。一体なにがあったのでしょうか?

■ いつもより長めに入浴

 投稿者は、この男の子のママである羽屋@日常漫画さん(以下、羽屋さん)。

 普段どおり息子さんとお風呂に入った羽屋さんですが、お風呂好きな息子さんのために「たまには長風呂させてあげるか」と、いつもは15分位で切り上げるところをこの日は30分ちかくかけてゆっくり入ったそうです。

いつもより長めに入浴

■ 両手を見つめて絶望の表情

 お風呂を満喫した息子さんでしたが、自分の両手を見つめて絶望の表情で固まってしまったとのこと。「シワシワになってる……」と震える息子さんに、羽屋さんは心の中で「可愛いかよ……」と呟くのでした。

両手を見つめて絶望の表情

 湯船に長く浸かっていたために、指がふやけただけなのですが、そんなこととは知らない息子さん。しわしわになってしまった自分の手を見て、さぞかしショックだったことでしょう。

■ 元に戻そうと頑張る息子さん

 その後、なんとか元に戻そうと手をグーパーさせたり指で伸ばそうとしたりと必死で頑張っていたとのこと。

 また、「ママは?」と羽屋さんの手を確認する息子さんでしたが、あいにく羽屋さんの手はふやけておらず自分だけだと知った息子さんはさらに絶望の表情を浮かべていたのだとか。

 とはいえ、ただふやけているだけですから、息子さんの手はしばらくしたら自然に元通りに。普段から愛嬌たっぷりという息子さんは、絶望から立ち直り「治った治った!」と祖母や親戚に自分の手を見せてまわり、喜んでいたそうです。

 羽屋さんのブログ「はね屋の日記」には、この他にもクスっと笑える日常を描いた漫画が掲載されています。

<記事化協力>
羽屋@日常漫画さん(@kito_masa

(一柳ひとみ)