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【レビュー】おやつカルパスの超難度ゲーム「おやつパンダパニック」がクソむずすぎた

 子どもから大人まで幅広い世代から人気を誇る「おやつカルパス」の、パッケージに描かれているキャラクター「おやつパンダ」が9月20日よりリニューアル。これを記念して、特設ページにてブラウザゲーム「おやつパンダパニック」が公開されました。

 リニューアル……と言いつつ、ほぼ見た目が変わらない、という自虐を逆手に取った”激ムズ仕分けゲーム”とのこと。ゲーム好きの筆者としては、これはチャレンジしてみるっきゃないでしょう……!

  • ■ ゲームはいたってシンプルだが……おやつパンダの見分けが全くつかない

     ゲームの遊び方はいたってシンプル。次から次にスライドしてくる「初代」「二代目」そしてリニューアルを果たした「新」おやつパンダを見分け、タイミングよくボタンをタップするだけ。

    ゲームの遊び方

     進行していくうちに、スピードアップしたり、色違い・ポーズ違いのおやつパンダがあらわれたりと、さらに難度アップ。3回ミスをするまでに、おやつパンダを上手く仕分けて、最高ランク”神パンダ級”を達成することが目的です。

    新旧おやつパンダを仕分けましょう

     見分けがつきにくい、と言っても、さすがにリニューアルと銘打っているわけですから、明白な違いがあるだろう……と、3体のおやつパンダを確認してみると、何回リニューアルを繰り返そうが全く変わらない姿に思わず絶句。見分けるどころか……全部同じじゃないですか!

    ほぼ変わらないおやつパンダの姿

     なんでも「これまで応援してくれたファンの皆様を悲しませないため “おやつパンダ本来の良さをしっかり残す”こと」を大切にしたのだとか。おやつパンダに対する愛が深すぎるがゆえの決断だったようです。

    ■ 早速ゲームをプレイ!迫りくる”ほぼ同じ”おやつパンダに頭がパニック状態

     さて、ルールや目的を把握したところで、早速ゲームをプレイしてみましょう。

     「おやつパンダパニックマスターに俺はなる!」……と意気込んでチャレンジしたものの、おやつパンダの見分けが全くつかず、あっさり撃沈。ええ~……。

     はじめてのプレイのスコアは「2パンダ」。獲得した称号は「見習いパンダ級」という、最も低いランクでした。ちょっと待ってくれ、無理ゲー過ぎる……。

    はじめてのプレイは「2パンダ」

    ■ 徐々に上達するも、「神パンダ級」には届かず……

     おやつパンダを正しく見分けるには、それぞれの違いを把握しておくことが必要不可欠。ここで改めてそれぞれを見比べてみると……初代はやや足長、二代目は枠が太い、新は手足が丸みを帯びているデザインであることに気付きました。

     よし、これならイケるはず。意気込んでプレイした2回目の結果は「18パンダ」。称号は「アマチュアパンダ級」になり、一気に上昇!……と思ったのですが、スコア画面のおやつパンダは大きな汗をかいています。まだまだ低スコア、ということなのでしょう。

    パンダの特徴を把握したものの2回目は「18パンダ」

     それぞれのパンダの違いは把握できたとしても、それを瞬時に判断する必要があるため、プレイ中は常に頭の中がパニック状態。まさにタイトル通りのゲーム内容ですが、ここで諦めるわけには行きません。

     その後も何度かプレイを繰り返し、徐々に上達していったものの、最高記録は「78パンダ」で「レジェンドパンダ級」でした。「神パンダ級」に到達するには、相当な鍛錬が必要となりそうです。

    最終的には40パンダを達成

     なお、今回のおやつパンダリニューアルに際し、公式Xでは新しいおやつパンダが初登場するおやつカルパス3種セットが抽選で30名に当たるキャンペーンを開催しています。おやつカルパスの公式Xアカウント(@oyatsupanda)をフォローのうえ、オリジナルゲーム「おやつパンダパニック」プレイ後にあらわれるスコア画面の「Xに投稿」ボタンをタップし、スコア画面と「おやつパンダリニューアル」のハッシュタグを付けてポストすれば応募完了です。

     応募期間は2024年9月20日から10月18日23:59まで。スコアが高ければ当選率が上がるというわけでは決してないものの、短時間で高い集中力が求められるゲームはついハマってしまうこと間違いなし。「おやつパンダパニック」は特設サイトからプレイ可能です。

    情報提供:株式会社ヤガイ

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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